アウトボクサーの捕まえ方
おはよございます。
13年間続けたプロボクサーを引退した小原佳太です。
現在は私はアマチュアボクシング全国大会二冠、プロボクシングで日本二階級制覇の実績と日本トップで戦い抜いた20年のボクシング知識をより多くの人に知ってもらうメンバーシップと基本を重視しながら戦略面も含めバランスの良いボクシングを伝えるボクシングレッスンを行っています。
以前の記事では【接近戦をしないための戦い方】として距離を保ちながら戦うための戦術を紹介しましたが、今回は反対に【アウトボクサーの捕まえ方】についての戦術を紹介します。
アウトボクサーとは
ここではアウトボクサーの定義として
・距離を保ちながら戦う
・長距離が得意
として、この長所を活かすことが多い
・サウスポースタイル
への戦術を紹介します。
戦術
距離を保って戦いたいアウトボクサーは足を使い得意な長距離で戦おうとしますが、ロープの追い方が下手だと詰められません。
前にプレッシャーをかけながらロープに追い込む戦術がこちら。
https://youtu.be/aScI9_WUfAI?si=kTgJY3GpbvGv-cnn
ロープに追い込んでからストレートパンチを決める流れがこちらです。
距離が遠く感じて踏み込み辛い相手にはこちらの【チョンチョン攻撃法】を奨めます。
ここまでは
・距離を保ちながら戦う
・長距離が得意
なアウトボクサーボクサー全般に使える戦術ですが、次ではサウスポースタイルに狙えるカウンターの紹介。
そして、そのタイミングで接近戦に繋げることが上手な日本王者を紹介します。
同時打ち
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僕の知識がボクシングが好きな人に届きますように。