どうするHRTech_2023【その1】
こんにちは。こしだです。
昨年2022は円安・インフレ・金利上昇と経済情勢は一変。2023はコロナからの回復やインバウンド景気に多少期待できる日本と違い、欧米の雇用環境は悪化が予想されてますね。
そんな潮目が変わるタイミングで、HRTech(HR=人事領域のテクノロジー活用、商品やサービス)の最新動向も気になるところ。
今後を占う大事なタイミングのためせっせとインプット中。仕入れたことはこのNoteに書いていこうと思います。
※ちなみに考察はほとんどありません!まずは自分のメモのつもりで、雑多な情報を書いていくのでその点だけご了承ください。
ということで、まずは以下の記事から。
著者はHRTechに関する記事や講演が多数あり、自らも企業のHRを支援されている方。よく参考にしているサイトです。
上記の、2023の欧米を中心としたHRTechシーンを展望した記事は長編であり、参考になるのでHRTechプロダクトに興味関心のある方はぜひ全て目を通してもらいたいと思います。
長編記事の中で、「2023にライジングが期待できるHRTech領域」として紹介されてた領域、注目のプロダクトを以下に記載しておきます。
マーケット成長が鈍化する中で伸びる領域は?
この4領域が紹介されている。
→社内のマッチングプラットフォームのこと。どんなスキルや特性を持った社員がいるか、どんなポジションがあるかを可視化し、双方をマッチングするためのシステム。
→簡単に言えば社員研修のカテゴリだが、イーラーニングや座学とは違い経験や内省・薫陶などの要素も組み合わせたスキル習得の仕組み。
(※「Capability Academies」の説明記事もあるので、また別の機会に紹介します!)
→従業員体験をより良くするためのシステム、ツール。エンプロイーエクスペリエンスは最近色んな所で耳にしますね。
→中規模企業向けの総合的なタレントマネジメントシステム。エンゲージメント向上やパルスサーベイなど複数の機能を統合的に提供するもの。
また、これら以外にも下記の通りいくつかの領域が紹介されている。
個人的には「Employee Listening」が気になるところですね。
加えて、著者は「We Are Ready For Some New Market Categories.」
新しいマーケットカテゴリがいくつか出てくるだろうと述べ、7つのトピックを紹介。
7つの中には著者が昨年から言い続けている2領域、つまり
・従業員エクスペリエンス プラットフォーム
・タレント インテリジェンス プラットフォーム
も含まれます。(トップツーになっている)
これらも興味深いのですが、今回少し長くなるので、また別の記事で!
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