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5月の総括 -グローバルな事業家への道のり

6月からタイ法人をスタートします。20代の間にタイで法人を作り、事業をスタートすることを行動目標においていたので、一旦達成です。

やはり現地で法人を持てるのは純粋に嬉しいし、これからが動きやすい。グローバルな事業家のスタート地点にやっと立てました。

一方、「海外起業家」「日本・タイで2社経営」という「胡散臭い肩書き」になりつつあり、危機感を感じてます。

では5月の振り返りをしていきます。


過去の振り返り▼

6月からタイ法人設立し、海外事業を始めます

現在、タイで会社登記中です。6月には立ち上がると思いますが、会社名は「REVALUE Co.,Ltd」です。

どんな会社にしたいか?

日本の良いモノ・コトを再評価し、世界中に日本の良いものを届ける会社になります。「Revalue」は「再評価する」という意味です。

20代の大半を海外で過ごし、まだ世界で戦える分野はあると思っていますし、発掘されていない日本の良い商品・サービスはまだたくさんある気がします。

そのような商品・サービスを再評価し、新たな視点で価値をつくり、世界中に届ける。そんな役割を果たす会社にします。

どこを目指すのか?

10年以内にタイをはじめ、アジア全体で事業を展開します。私の10年後の脳内イメージはアジアを中心とする国で、さまざまな事業が展開し、多様な仲間がいます。

また私個人が目指すのは、私の出身地「滋賀県・近江八幡市」にちなんで、「令和の近江商人」になることです。

  • 行商のような形で各地の良いものを別の地に届け、利益を各地に還元する

  • 三方よしの精神で事業を行う

  • 安定した継続性に依存せず、常に変化に向き合い続ける

など、近江商人の行動・精神を今後の生き方に取り入れていきたい所存です。

近江商人は「琵琶湖の鮎は外に出て大きくなる」とよく言われます。これは、琵琶湖で生まれた鮎は川へ下り、海で大きく成長してから再び琵琶湖に戻ってくるという生態になぞらえ、近江商人も地元にいるだけでは大きく成長できないという意味で、近江商人は近江(滋賀)を出てこそ大きくなると言われています。

私も地元滋賀だけでなく、日本も飛び越えて大きくなります。

どんな事業をするのか?

まだ議論の段階なので、具体的に公表できませんが、「モノ」や「食」に関する事業が中心になる可能性があります。

現在、すでに日本のパートナーとなる企業・個人の方と動き始めています。これは具体的に事業が開始した段階で、またnoteに書きます。

なぜやるのか?

「日本は少子高齢化で今後国内市場が縮小するから海外から始める」というのも一つの理由ですが、個人的には死ぬまでに世界中のことを隅々まで知りたいという欲求の方が強いです。

各国に根ざした事業を作り、仲間を集め、その過程で世界を立体的に見たいという欲求に、今後も素直に生きたいと思います。

直近の動きは?

タイの法人でもキャッシュが必要になるので、私の日本法人から業務を発注したり、数件の新規の受託事業を開拓しながら、自社事業をどんどん出していければと思います。

私は基本、「成功する姿を強くイメージし続ければ大体うまく行く」と思って行動していますが、現実、海外での新規事業は9割が失敗すると思います。
(性格的に失敗を失敗と思わないので、何が失敗なのかわかりませんが)

なので、とにかく量が大事。「あれ、2ヶ月前、これやるって言ってなかったけ?」「うまくいってなさそう」みたいなことが頻発すると思いますが、あまり気にしません。

本気でやった上での失敗であればOK。試す価値のあるアイディアはいくらでもあります。

日本法人のSEO受託事業はより本質的な価値提供に集中

では「今後、日本法人はどうするのか」についてですが、既存顧客の価値提供に集中します。より具体的に言えば、SEO受託では拡大しない選択をとっています。

ただ、幸いにもしっかり価値提供に向き合うことで、追加のご発注をいただくことも増えてきました。

また、SEOが難しいと言われる昨今、現在運用しているメディアのほぼ全て順調に伸びてきて、より本質的な価値提供をできるフェーズになってきました。自分の事業のようにかなり愛着を持って、携わっているので、本当に嬉しい限りです。やっぱり成果が出ると仕事は楽しい。

今後も全ての案件に愛着を持てる範囲で進めていきます。

日本法人でも新規事業を作る

受託は拡大しませんが、日本法人でも新規事業は仕込んでいきたいと考えています。
先ほど、日本法人からタイ法人へ発注すると書きましたが、その座組みを利用して日本法人でも、タイ語で展開するタイ人向け訪日メディアの新規事業を作ろうかなと企んでます。

これも準備を進めていて、6-7月中にはローンチできればと思います。

5月の気づきまとめ

5月は色々と動き出した月で、以下のような学びがありました。

  • 採用を進めながら、借入をした方がいい

  • 一次情報を取りに行く重要性

  • 挑戦において孤独は最強

採用を進めながら、借入をした方がいい

まだまだ正確に未来を予測できない状況ですが、とにかく走りながら考えて、進めて行くしかないです。あと今日書いた世界観を達成するには人もお金も足りない気がするので、少しずつ採用と「借りれる時に借りとけ」とよく言われるので、創業融資枠での借入も視野に入れて進めていく必要があるな〜という感じです。

一次情報を取りに行く重要性

5月もいろんな方と会ってお話しさせていただいたり、タイで法人設立の準備をしたりする中で、海外は一次情報がかなり重要だと思いました。

特にタイでは調べても出てこない情報がほとんどで、ネットにある記事が実は間違っている、みたいなこともありました。

妻に「このサイトにも〇〇の規制は適用されるって書いてるよ?」って伝えても「政府に直接確認して、彼らが違うって言ってんだから、そのサイトが古いんやろ」みたいなことがあり、自分の目で見たもの、聞いたものだけを信じる方が良いなと思いました。

たまに「日本からタイに進出したい」という方の相談を受けることもありますが、「タイって富裕層どれくらいなんですか?」「バンコクの平均給与はどれくらいですか?」と聞かれ、答えると「あんまり市場大きくなさそうですね」と言われます。

ただタイ人の妻の友達は月給が日本人よりも少ないのに30万円のバッグとか買うみたいです。昨日も「友達がBMW買ったみたい」という報告をもらいました。

多分、海外でやる場合、「データ?ロジック?とりあえずやってから考えようぜ」みたいな性格の方が向いている気がします。

挑戦において孤独は最強

タイに移住してから、ずっと孤独なんですけど、挑戦する上で孤独って結構大事だなと思いました。

毎日、オフィスビルのコワーキングスペースで働いているのですが、周りを見渡せばみんな仲間と仕事をしています。

「俺も仲間が欲しいなぁ〜」という毎日直面する寂しさが、面白い仲間が集まるような事業を作りたいという欲求に変わっているような気がします。

あとは孤独だと同調意識なども働かないので、純粋にやりたいことだけを考える時間が増えた気がします。

影響を受けるものといったら「本」くらいで、柳生さんのユニクロの創業エピソードが綴られた「ユニクロ」の本を読んで「俺も生きてる間に何かしらで世界一になりたいな」とか純粋に考えることがあります。多分、孤独すぎる故にマイワールドが醸成されているのでしょうね。

6月は色々動き出したものをしっかり形にすることを意識して動きます。

今年からずっと6時起きで朝からゴリゴリやっていますが、今後も体調崩さず、筋トレも加速しつつ、マッチョなグローバルの事業家になります。

2024年、後半戦スタート!

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