『名も無き小さな思索』【第0篇】

「毎日考えていることはあるのに、何も発信できてないのはさみしいな」

そんな気持ちから、このnoteを書き始めた。
ここ最近は毎日執筆を継続しているのだが、一つの文章を形にするというのはなかなかどうして大変な作業である。

できることなら毎日何かしら、思考を世に出していきたい。
その気持ちに反する自分の遅筆に嘆きを覚える日々を過ごしていた。


そこで、手間を極限まで削って投稿する作品があっても良いのではないか、という考えに至る。

サムネイルは設定せず、タイトルも毎回固定。
もちろん、文字数にもこだわらない。
感覚的には「ちょっと長いつぶやき」といってもよいかもしれない。

これらの手間がなくなるだけで、心理的なハードルもかなり下がるのではないか、という試みでもある。

日によっては、10文字の投稿をすることもあるだろう。
だが、それはそれで自分や読者の方に何らかの変化を及ぼすかもしれない。

「noteってこんな短くても良いんだ」

そんな感情が生まれるかもしれない。
言葉は、たった10文字でも何かを生み出せる可能性を宿している。
言葉にすることが肝要なのだ。


…とまあ、自戒の言葉を書き連ねたところで、本日は筆を置こうと思う。初回から冗長になってしまっては、企画倒れも良いところだ。

何篇まで紡ぐことができるのか全く見当もつかないが、日々楽しみつつ書き綴っていければ嬉しく思う。

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