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読書感想文が難しい

おはようございます。8月に入り、オリンピックの熱もあって一層暑い夏になっていますね。

今日のテーマは、『読書感想文の宿題が難しい』こと。あなたは子どもの頃、読書感想文好きでしたか?

夏休みの宿題

ドリル、朝顔の観察、絵日記、貯金箱(工作)と、さくさく宿題が進む一方で、我が家が手を焼いているのが読書感想文。本で、思ったことや考えたことを書いて友達に勧めると言うものなのですが…

難しさ① 事実しか書いていない

これ、大人もありがちなんですけど、この本に何が書いてあったかを説明している、あらすじパターン。『で、どう思ったの?』が一切ない。
大方、巻末のまとめや目次みたのでしょう。一言くらい自分の気持ち書いてよー!

難しさ② 本を理解していない

本は声に出して読んでいます。が、読んでいるだけ。読み終わっても、字を追っていただけなので何にも残っていない。なので、私に『どうだった?』と聞いても、なんにも印象に残っていない。

難しさ③ 最適な本選びが難しい

絵本や図鑑が大好きな息子は、自分が読める本(量)の選び方ができません。タイトルや表紙が自分の好きなカテゴリー(昆虫とか世界とか生物とか)で、中身を見ずに借り、中身を見るととっても文章が多く読めない…親が借りても興味がないと読まないので難しい…

彼のしてきた読書は、『好きなことの知識を学ぶ』というものなので、物語に対して自分の感情が入るという体験がないのです。

感想をだすには

息子に教えたことでいうと、『その本の中で、どのページのどんなところが面白かったの?』と聞いています。本当は、喜怒哀楽とかビックリしたとか色々な感情があるけど、面白いという心が動いたことに限定して聞くようにしました。
話せそうならば、『面白かったのはなぜ?』と続けます。(なかなか難易度たかいですが)

悔しいのは本人、本は好きなんですが、なかなかそういう読み方(自分がどう思うか)をしてきておらず、苦戦しています。

とはいえ、まだ小学校一年生。少しずつ出来るようになってほしいなと思います。

今週も頑張りましょう!では、また。

こなつ


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