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大学を休学、カンボジア🇰🇭で挑戦する変なインターン生のコーヒーに掛ける想い☕️

日本は台風が凄かったみたいですが、相変わらずカンボジアでは停電しております!笑

今日は、皆さんにカンボジアで挑戦する若者、りょう君の物語をお届けします。

りょう君には、この前プノンペンに遊びに来た僕の友達の紹介で知り合いました。
彼は、現在カンボジアの日系食商社でインターンをしているそうです!!

まず伝えたい事

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いや、なんかイケイケな写真!
実はこれカンボジアなんです!🇰🇭🇰🇭🇰🇭🇰🇭🇰🇭

え、カンボジアってこんな発達してるんだ。。」
って思いますよね、そう。結構発達してるんです!!

りょう君自身、カンボジアのイメージはもっと発展途上国をイメージしていたそうです。
このギャップを皆さんにも届けたい!
という想いを持ってインタビューを受けてくれました!

カンボジアで何してるの?


創業6年目の日系食商社で日本食の流通と営業、管理を行なっている。
僕と会っている時も、休みにも関わらず営業先や上司から連絡が来ていて、とても忙しそうにしていた。

一瞬、ブラック企業か!?と思いましたね笑

でも、りょう君自身、自分のしている仕事に対して圧倒的な責任感を持って仕事に取り組んでいました。

そこでは、現地のお店や日本食のお店に営業をしたり、配送関連の業務改善を行ったりしている。

りょう君は、自身のやりたい事が出来ていると胸を貼って言っていた。

ただ、満足はしていないとの事だ。まだまだカンボジアでしか出来ない事をたくさん実行していきたいと語ってくれた。

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なんでカンボジアに来たの?

さぁ気になる、なんで一年休学して遥々カンボジアにインターンに来ているのか。

このWHYの部分って色んな人のストーリーがあってとても面白いんですよね!

りょう君は、浪人時代にまで遡ってくれました。
高校時代から英語が好きだったけど、苦手だったと話すりょう君。

この苦手意識から国際系の大学に行きたかったらしい。

しかし、受験ではうまくいかずに
大学は政策学部に入った。

大学では、高校時代や浪人時代の時に感じていた
「国際協力を通じて誰かに貢献する」
事をモットーに国際協力団体BWPに加入した。

国際協力


国際協力団体BWPでは、フェアトレードに関しての活動をしていた。
フェアトレードの広報活動がメインだ。

約1年続けた時に、フェアトレードに対しての疑問が芽生えた。

「フェアトレードと言って売るより、
現地の人と一緒に価値の高いものを作り上げた方が、現地の人にとってもプラスになるのでは。」

そこで、国際協力団体BWPで行っていたフェアトレードチームを
一気にビジネスチームに変更した。

国際協力 ビジネス


フェアトレードの全ての商品に対して価値がないと言っている事ではないが、現地の人と一緒に何かを作りあげる方が、確かに現地の人からすると、有難い。

よく、日本人がボランティアだと言ってカンボジアの田舎に小学校を建てているが、建てただけで終わっている事が多い。
本来の問題は、小学校があっても勉強する時間がなく働いている児童労働の問題や、そもそも小学校の先生がいない。といった事が多い。

筆者自身思う事は、本当に何か一つの問題を解決する事は、とても難しく長期的なスパンで行動していかなければならないと最近よく思う。

りょう君もその判断をしていて、素晴らしいと思う。

その国際協力団体BWPのビジネスチームでネタ探しにカンボジアに来た。
これが、りょう君のカンボジアとの最初の接点だった。

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最初はチームのみんなでスタディツアーみたいな形でカンボジアに行った。
現地のマーケティングを行い、ビジネスのネタになりそうな事を探した。

2年目は実際にカンボジアのシェムリアップに自分たちで屋台を出した。
このビジネスは短期間ではあったが、
しっかりと売上を上げる事ができた

自分たちでもカンボジアという異国の土地でビジネスとしてお金を稼ぐ事ができた。

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年々、少しずつ、
カンボジアという土地で現地の人と一緒にビジネスを成功させる
事に近づいていった。

りょう君自身、このままカンボジアでやってきた事を終わらせて、就職する事はしたくなかったと語る。

確かに、0から自分たちで作っていたビジネスを就活という一種日本独自のイベントで諦めるわけにはいかない。

年々ステップアップしていくために、
一年間休学してカンボジアの日系企業でのインターンをする事を決めた様だ。
りょう君自身、卒業してからカンボジアに戻って来たいと話している。

ここまでが、りょう君の現在のインターンに至るまでだ。
国際協力に興味を持った事から、実際にカンボジアでのビジネス立ち上げをするまで本当にステップアップしていて素晴らしい。

自らの頭で、考え、行動している。
彼の次のステップについて探っていきたいと思う。

コーヒーに掛ける想い

りょう君はカンボジアのコーヒー産業に掛ける想いがある。
カンボジアでコーヒーのビジネスを立ち上げると語る。

なんで!?

はてな

 りょう君自身、国際協力団体BWPで元々カンボジアのフェアトレードをしていた。
そこで、カンボジアのコーヒーの背景や実態に詳しかった。

隣国ベトナムがコーヒーの輸出量で世界二位なのに、カンボジアのコーヒー産業がどんどん衰退していってる事実を知っていた。

衰退しているという事は稼げていないから
という事であり、
りょう君は自分の手でコーヒー産業のビジネスを稼げるようにすると語っていた。

コーヒー

さらに、りょう君はビジネスチームで屋台ビジネスをした時も、カンボジアのシェムリアップという都市に屋台カフェを出したかったそうだ。

理由は、シンプルにカフェがなかったからだ。

しかし、同じチームメンバーと意見が合わずに屋台カフェは実現できなかった。

その半年後、シェムリアップに来てみると、りょう君が構想していた屋台カフェが至るところに出来ていたそうだ。

本当に人が考える事は一緒なんだなーという気持ちと、
あの時自分達のチームが実行していたらバカ売れしていたはずだったのに

という気持ちがりょう君を襲った。

この悔しさがりょう君の心の中にあった。
その想いから、いつか絶対に自分の手で
カンボジアのコーヒービジネスを立ち上げたいと語る。

実際の自分の強烈な実体験からきている感情は強い。
高校・浪人時代からの
「国際協力を通じて誰かに貢献する」
という気持ちからここまで成長しているりょう君のストーリーがあった。

インターン期間が終わって日本に帰ってからは、
コーヒーに関して専門技術を得るために会社に入り、
コーヒーの専門資格を取得したいと言っていた。

伝えたい事

「海外に飛ぶ必要性」

グローバル

いや、本当にこれ言う人多いが、人それぞれ理由となっている実体験が違って面白いです。

りょう君は、
「実際に自分の目で見ないと何が本当なのか分からない。」
「カンボジアの印象は田舎だと思っていたけど、実際に来てみるとイメージしていたものと違っていた」
と言う。

人は、自分が経験してきた範囲内で先入観を作っていて、
その先入観を壊さないといけないと視野は広がらない。

筆者の周りでも、
カンボジアの衛生状況が〜や、治安が〜と
言った声を聞くが、
いざ、来てみると別にどうって事ないし、慣れますよね。笑

みんな自分に言い訳して挑戦してないだけだし、
自分がやりたい・挑戦したいと思う事があれば、
言い訳せずに自分の気持ちに正直に進もう!

挑戦


今日は、カンボジアのインターンで挑戦するりょう君の物語でした!
りょう君にもっとカンボジアでのインターンについてや、コーヒーについて聞きたい人は僕にご連絡ください!

彼のコーヒービジネスに期待しています!!



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