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宝塚のファンクラブを1年間ニートで運営していた変なフリーランスの生き様

今日は、1週間キリロムに滞在しているエレナさんにお話しを聞いていきたいと思います!
彼女は現在、パソコン一つで仕事をこなすフリーランスだそうです!

フリーランスっていう職業を聞いただけでなんかカッコ良さそうって思いますよね笑

今日は、そんなエレナさんの生き様を探っていきたいと思います!

エレナさんとの接点


まず、彼女とはキリロムで会いました。キリロムで1週間仕事をしてドイツにWorking Holidayに1年間行くそうです。

もう、この時点で「えっ、1年も行くんですか!?」っていう感じで、頭の中で色々はてなマークが浮かびました。

現在は、キリロムの親会社であるA2A Town など数社のデジタルマーケティングの仕事をしているそうです。

是非、広告業界に進む人に読んで欲しい。

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彼女の仕事について

仕事について聞いていくと
仕事はほんとタイミングだよ〜」と言っていた。
その理由について聞くと
「今は、お世話になっている先輩からタイミング良くプロジェクトベースの案件を頂いた」との事だった。

フリーランスになるきっかけも、Working Holidayに行くと決めたきっかけも「タイミングが合ったから」だったらしい。

プロジェクトベースってなんか外資っぽいなー。っていうのが僕の感想でした。

現在はそのたまたま会社から貰っている案件と、A2A Town(キリロム)での学生向けのマーケティングを主に仕事にしているそうだ。
今回は、インタビューした会話をありのままに伝えていこうと思う。

ケント:「その案件ってどんな案件ですか?」

エレナさん:「今は色々やっていて、広告運用や企業のSNSアカウントの運用とかだね。」

ケント:「会社員からフリーランスという個人にシフトしたきっかけって何だったんですか?」

エレナさん:「元々、学校とか会社とか組織が苦手なのは自覚していたからフリーランスは働く前から意識はしていたかな
その中で去年くらいから個人にシフトしたいなっていう気持ちが強くなっていったね。
最終的なきっかけは、それまで1→100ベースの仕事だったのが、0→1を作る経験ができて、少し自信がついたことかな。」

ケント:「具体的にはどういう仕事をされていたんですか?

エレナさん:「私は2社経験していて、1社目が広告運用の広告代理店、2社目がPR代理店だね。
1社目は1年しかいなかったんだけど、そこでデジタルマーケの考え方・基礎みたいなものが身についたと思ったから、2社目はその経験を生かして転職した。

私はもともと本が好きで、ストーリーのあるものが好きだったんだけど、マーケティングとかもプロモーションもストーリーが核で、
そのストーリーがいかに消費者に刺さるかがポイントだと思うのね。そのストーリーを作りたかったの。
だから、2社目は

『コミュニケーションの力で、信頼を獲得する』

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っていう理念で、PR・デジタルとかを包括的に使ってストーリーの発信をサポートする(コミュニケーション戦略の提案)ということに惹かれたかな。」


エレナさんによると、広告代理店に入る事で
Web広告に対しての自分の武器が見つかった
と言っていた。

武器を持て。-890x500


3年間くらいは何かをしっかりやり切る事はやっぱり大事なんだなと感じた。

ちなみに、エレナさんは1社目で1年、2社目で3年間働いていた。

そもそもなんで広告代理店に入社したのか。昔から広告系が好きだったのか宝塚ファンクラブの話、についてさらに聞いていきたいと思う。


宝塚ファンクラブの時期を通して

ケント:「そもそもなんで広告代理店に入社したんですか?」

エレナさん:「将来、パソコン1つで自由に仕事をしたかったのと、宝塚のファンクラブを運営スタッフをしてた時の影響がかなり強かったかな。

宝塚のファンクラブの運営活動は、基本全部アナログだったんだよね。
でも、世の中にはデジタルのマーケティングやプロモーションであふれてる
もし、デジタルでもうまくストーリーが描けたら、どれだけ広がっていくんだろう?って思ったの。それがきっかけかな。」

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ケント:「そのファンクラブの運営ってお給料は貰っていたんですか?」

エレナさん:「ボランティア!!笑

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ボランティアやりつつ、できるときにバイトを朝6時から複数掛け持ちとかしてた!笑

後から考えると、ファンクラブの運営っていうのは究極のコミュニティ運営だから、あの時の経験がかなり生きてると思う。
宝塚にハマったのも、どうやったらこんなに強いコミュニティができてるんだろう?って思ったのがきっかけだったから、色々人生は続いているんだなって笑」

宝塚は、留学前に日本の文化を知ろうと思って観始めたそうだ。
留学中も観に来ていたらしい。

ここまで、本気で取り組んでいるからすごい。

次は、宝塚ファンクラブの運営とかアメリカの大学に留学とか色々な事をしているエレナさんの大学時代について遡っていこうと思う。

大学時代について

ケント:「そもそもなんで大学卒業してから就職しなかったんですか?」

エレナさん:「絶対に留学に行くんだって勝手に決めてたから笑
あとは、就職活動、っていうイベントの意義が自分の中でしっくりこなかったから。」

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ケント:「なるほど〜!じゃあ、大学時代は何してたんですか?」

エレナさん:「もうずっとバイトしかしてなかったよ笑
ずっと映画館のバイト笑、
バイトが終わったらバイト仲間と一緒に朝までお酒を飲んで、次の日、また夕方から出勤 
みたいな生活をしてたよね〜。」

ケント:「映画館のバイトっていう組織には馴染めていたんですね笑
最初、組織は向いてないって言ってましたけど。。?」

エレナさん:「映画館のバイトは、映画好きな人たちが集まって、
どうやったらもっと良くなるか?をみんなで熱くなりつつ楽しんでバイトしてたからね

青春だね笑」

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ケント:「なんかイケてるベンチャー企業みたいですね笑」

エレナさん:「そう!今のベンチャー企業にはそんな会社多いよね!
学生の頃のわたしは、わりと大手志望で、映画とか舞台とか好きなものを仕事にしたい!
って思ってたから、当時の自分が就活をした時<大手×エンタメ>で働ける自信がなかったの。
ケントくんみたいにインターンとかした経験もなくて、『好き』が全てだと思ってたから、好きなものじゃなくても自分が楽しく働ける、っていう選択肢に気づいていなかったんだよね。

僕が、Beyond Cafeで
働くという生産活動を楽しむ若者を増やす」という活動をしている分、
この話はとても興味深かった。
そもそも学生の時は大手の会社しか知らなかったんだと。
勿体無い。
(別に大手企業の全てが楽しく仕事をしていないとは思っていません。)

今後に向けて

ケント:「今後に向けて何か大切にしている考え方とかってありますか?」

エレナさん:「自分の判断軸を持つこと
大学受験の時に、親の意見に影響されて、日本の大学を受けたり浪人をしなかったりしたんだよね。
当時は納得して選択したつもりでも、実は咀嚼できてなかった。

大学時代に好きなことを色々自由にやってみて
『自分の意思と責任で下した選択であれば、後悔することはない』
って気づいてからは、どういう軸で選択をしたら自分がhappyでいられるか
っていう自分の判断軸を常に持つようにしているかな。

それがあると、何が起こっても最後はたいていは楽しいからね笑

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読者に向けて

人生長いからやりたい事やった方が良いよ。
中途半端にやるんだったら正攻法のルート歩いたほうがベターかもしれないけど、
やりたい事あるんだったら、今しかできないしそれを貫き通したらいいと思うよ!」

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一番、僕がインスピレーションを受けました。

エレナさんは、今後はドイツでフリーランスとして働きながら、ワーキングホリデーを楽しむそうです。

もっと彼女に、外資代理店系についてや、フリーランスについて、
ドイツについて
知りたいという方は、僕のTwitter のDMにまでご連絡下さい!

ワーキングホリデーに行く変なフリーランサーの生き様でした!!

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