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私がコーチングを始めたわけ

本記事では、自己紹介とコーチングサービスについてご案内しております。


自己紹介

神奈川生まれ・大阪住まい。大学卒業後、教育関係の企業に勤務。2024年現在、会社員をする傍らでパーソナルコーチングを提供しております。

学生時代は、ハンドボール・柔道・アメフトとスポーツ中心生活を送っていました。そんな私の人生のターニングポイントは、大学で東南アジアの開発経済を学んでいた時です。

貧しい国の人たちのために何か貢献したい…、漠然とそのような考えでいたように思います。フィールドワークで現地へ渡航した際に、とある学生が夢を語ってくれました。それは「私は自分の力でこの国を強くする」という言葉でした。すぐさま、「あなたの夢は?」と問われたのですが言葉が出ませんでした。自分の力で自分の国を良くしようと努力している姿に、私は自分の国の将来を考えることもなく、何ができるでもないのに何かしてあげようなんて、なんとおこがましい考えであったかを痛感して、ただただ恥ずかしい思いでその場を過ごしたことを今でも覚えています。なぜ、今の今までこんなことに気づかずに生きてきたのだろうかと反省し、当時「最近の若者は働きもせずに自分探しをしている」と揶揄されていた時流もあってか、日本の子ども達が私の出会った学生のように、自らの夢を正々堂々と語られるようにしたいという気持ちが生まれました。

帰国後、すぐに就職活動が始まり、やみくもに教育関連の企業を回るもピンとせず…受験をゴールにした教育にはどうも気乗りしない自分がいました。そんな悩みを吐露したところ、友人が紹介してくれたのが今の勤め先です。会社の理念や働く人の雰囲気、そして選考段階で私の話を親身に聞いてくださって、「ここで働けたら自分の価値観を大切にできそうだ。」と期待が膨らむ中で、大変ありがたいことにご縁をいただきました。

今の会社で働く中で学び、魅入られたのは「人の可能性を発見する」ということです。子どもから大人まで、あらゆる人が持つポテンシャルにコミットしていくことが、こんなにも楽しいものだとは仕事を始める前までは思いもしませんでした。早いもので勤め始めてから20年近くなりますが、私の人生の中でこんなにも長く続いたものはありません…。

コーチングとの出会い〜自分らしい生き方へ〜

私がコーチングという言葉を知ったのは社会人になりたての頃でしたが、その時は特段関心を持たずにコミュニケーション方法の一つくらいの認識だったと思います。

しばらく経って、社内研修の企画・運営を担当していた時期に、担当する業務のテーマとして「リーダーシップ」について学びたいと考えていました。その際、社外の知り合いからCTIというコーチングスクールのことを教えてもらいました。不思議なことに、その頃に出会った人で「素敵だな〜」と感じる人がCTIの卒業生だったり、その関係者であることが重なって、段々と興味が湧いていったのです。私はそのままの勢いでコーチング体験会に参加しました。

コーチング体験会では、プロのコーチにコーチングをしてもらう時間がありました。当時、私は担当していた業務の関連から「リーダーシップとは何か」ということを話題にしたのですが、コーチの投げかけた問いに答えていく中で日頃フタをしている自分の感情と向き合うような感覚を覚えました。

それまでの私にとって、感情というものは厄介な存在でして、できたら黙ってじっとしていてほしいと願うものでした。好きにさせたら大変だ・・・と。体験会の中では短い時間でしたが、自分の感情にアンテナをはってみると、不思議なことに刻一刻と移り変わり、ネガティブな気持ちが騒ぎ出したかと思うと、穏やかな気持ちになったり、急に元気が湧いてきたり・・・。

いつの間にか私は仕事上の関心事であった「リーダーシップとは何か」というお題を忘れ、自分の感情の揺れ動きとそこから得るインパクトのようなものに関心が移っていました。一通りのやり取りを終えた後に、改めて「リーダーシップとは何か」という問いを見つめ直してみると、そこには過去の自分の経験やそこから根付いた先入観、固定観念があったことに気付かされたのです。

私はそれまで経験したことがない気づき、そして学び方に衝撃を受けて、すぐにスクールの申し込みをすることにしました。コーチングを学ぶこと、それを自分の人生に取り入れることで、今よりもさらに自分らしい生き方ができそうだという期待感があったのです。

コーチングで起きた変化〜自分の声を聴く〜

私がコーチングスクールに通い始めた頃はコロナ禍真っ只中で、全てのプログラムをオンラインにて受講しました。以前は対面形式のみのプログラムだったようですが、コロナへの対応の中でオンライン形式が採用さ、当時の仕事・家庭の状況から私にとっては都合をつけやすく大変ありがたかったです。

基礎・応用と複数のコースで編成されているプログラムは合計100時間超の内容となっておりましたが、私は月1回のペースで連続して受講をしたので半年ほどで修了することができました。

プログラムはファカルティと呼ばれるコーチ2名が安心・安全な場の空気をつくっていただいたことで、オンラインであっても居心地よく、最高の学びの空間となっていました。受講者は互いを尊重し、努力を認め、励まし、応援し合う関係がつくられ、SNSでのつながりもどんどんと広がっていったように思います。

私がこの期間でコーチングをしたのは、プログラムの課題として決められていたものを友人・知人に頼み、クライアントとして練習をさせていただいた数回程度でした。そのわずかの機会であっても、私は人の変化・成長にコミットすることが喜びであることを改めて実感しました。それと同時に、私は自分の声に耳を傾ける必要性を感じたのです。

具体的にはネガティブな感情と共にいることへの抵抗感です。それは、自分のものであっても話を聴く相手のものであっても同様で、何か重苦しい空気感になると無理にでも前向きな方向へ話を切り替えようとする自分がいるということに気づきました。

コーチングを学び、自らもクライアント経験を重ねる中で、私自身は幼少期に感情を抑圧することを学び、それを繰り返す中で感情とは厄介なものであると位置付けたということを自覚しました。自らの感情を抑圧し、自分の思考と切り離すことが、私の生きる術であったのでしょうけれども、他者と相対する中でも、特にネガティブ感情に接すると、その相手に対しても無意識に「抑圧」「切り離し」を求めようとする自分がいることに気づきました。

そのことに気づいた私は、「クライアントと共にいられない私はコーチをしてはいけない」と感じ、コーチングから遠ざかることすら考えました。ちょうどそのタイミングで会社の部署異動もあり、自己研鑽をする余裕は無くなっていました。そんな中でも一緒にコーチングを学んだ仲間が、躍動するように活動している様子をSNSで見ながら、いつかまたコーチングを始める時が来る、そんな風に心の片隅では感じていました。

コーチになることへの決意

2年ほど時が経ち、CTIが主催するイベントが東京で行われるのを知り、久しぶりにその空気感を味わいたいと足を運ぶことにしました。それまでオンラインで受講していたので、お世話になったファカルティの方々や仲間と初めて対面した喜びや、コーチが集った熱量は凄まじく、「やっぱりコーチングしたいなぁ」という思いが自分の中から溢れてくることを感じました。

その後、会社で副業を認められるということを知り、「今しかない!」と一念発起して、CTIの認定資格であるCPCC®(Certified Professional Co-Active® Coach)取得に向けたプログラムに参加することを決意しました。それは私がコーチになるということを覚悟したことでもあります。

コーチングモニター募集

世界最大のコーチ養成機関の一つであるCTIが提唱するコーアクティブ・コーチング® のモニターを募集しております。2024年3月より、一般的なパーソナルコーチングの費用に比べ、リーズナブルな設定としております。

【こんな方におすすめ】
・大きな決断に迫られている方
・迷いの中におられる方
・ライフイベントを迎える方
・挑戦を求められている方
・大きな壁が立ち塞がっている方

一歩踏み出す、そんなシチュエーションの方にお届けできたらと思います。

【コーチングセッションの特徴】
子どもから大人まで、あらゆる人が幸せになる可能性を持っていて、より幸せになるための選択肢を一緒に見出すコーチングを提供しています。

【コーチングモニター概要】
3回以上のセッションを継続いただける方を募集しております。
モニターに応募する前に感触を掴んでおきたい方には、無料にてお試しのサンプルセッション(60分)を実施させていただきます。
ご興味ある方は、Facebookのメッセンジャー、LINEなどでご連絡をいただけますと幸いです。
(セッション内容に関するご要望は個別にご相談させていただきます!)

期間:2024年3月〜8月末 
時間:平日・土曜日19:00〜21:00 日曜日9:00〜12:00
頻度:週1回〜月1回/セッション1回あたり60分(初回のみ90分)
費用:1回あたり1,000円
方法:オンライン(ZOOM)

ご参考:
株式会社ウエイクアップ CTI ジャパンの登録商標です。
より詳しくお知りになりたい方は、
CTI ジャパンのホームページをご覧ください。

https://www.thecoaches.co.jp/?fbclid=IwAR1sunyGv3TK3bBrJUTwnK5BmPjuHvz5t36cIDE4moMbVbUDZ2AUfBAnW7Y_aem_AWc_EX0rPlZuMO7ORvnERQe00NIQFhlonjhpZ7keYEp3Wt37n0fRaOAnlkroH-idzpBtBD8PZ_g_KroKxP6T_X2v


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