夢うつつから帰り、思い浮かんだそれは目に見えないものをも浄化する不可視の変容の紫炎。確か目に見えない何かをも浄化、除去するように頼んだ記憶がある。浄化の様子を思い浮かべていく。
しかし、また意識が沈んでいく。起きているのか寝ているのか把握できない。氣付けばまた紫炎を浮かべている。またまた思い浮かべ、またまた沈む意識。これを繰り返し数度ほど。
ようやく紫炎に対して実感を十分味わった後、目を開ける。
時間だった。でも眠氣があり、結果始めるのが遅れていた。

寝るときに寝る。それを心身が、心の奥底が、その重要性を把握している。

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