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ワインって何種類に分けられるの?【ワイン検定ブロンズ対策】

ワインとは、
ブドウを原料として醸造したお酒のこと。

ワインはおおまかに4種類にわけられます。
あなたの知っているワインが、どこに分類されるのか知りたくありませんか?

それでは一緒に見ていきましょう!


▶ページの最後に、ワイン検定ブロンズクラスの練習問題を載せています。
ぜひ取り組んでみてくださいね。


①スティルワイン


ブドウ果汁または、破砕したブドウ果実を発酵させて、炭酸ガスによる発泡性のないワインのこと。
平たく言うと、一般的に私達が「ワイン」と呼んでいるものです。
スティル・ワインには
赤、白、ロゼ、オレンジワインがあり
その味わいは辛口から甘口まであります。

グラスのロゼとオレンジワインが並んでいますが、皆さんは見分けがつきますか?



②スパークリングワイン

フランスのシャンパーニュ、クレマン、
ヴァン・ムスー、スペインのカヴァ、
イタリアのスプマンテ、ドイツのゼクト
これらは全てスパークリングワインです。
炭酸ガスによる発泡性のあるワインは口当たりがよく、爽やかな飲み口です。
これらは一般的に3気圧〜5気圧ほどのガス圧を持ちます。

シャンパーニュは約5気圧のガス圧を持ちます




③フォーティファイドワイン

日本語では酒精強化ワインといいます。
スペインのシェリー、
ポルトガルのポートワイン、マデイラ
イタリアのマルサーラが代表的です。
これらはワインの醸造中に40度以上のブランデーやアルコールを添加しているものです。
いずれも仕上がりのアルコール度数は18〜20度以上になることが多いワイン。
もともとは腐敗防止のために造られていました。
この他ヴァンドナチュレルと呼ばれる、
バニュルスやミュスカ・ド・ボーム・ドゥ・ニーズなどもここに分類されます。

マデイラ




④フレーヴァードワイン


ワインに薬草、果実、甘味料などを加えて独特な風味を添加したもの。
ヴェルモット、レッチーナ、サングリアなどがよく知られています。
食前酒として、またカクテルの材料とされることが多いワインです。
かつては薬の効用としても使われていました。



それでは練習問題にチャレンジしてみましょう!

練習問題

問1.スペインのシェリーや、ポルトガルのポートワインが該当するワインの属性は?

a.フォーティファイドワイン
b.スパークリングワイン
c.フレーヴァードワイン


問2.ヴェルモット、レッチーナなどのワインが分類されるのはどれか?

a.フォーティファイドワイン 
b.スティルワイン
c.フレーヴァードワイン

答えは⬇にスクロール







答え
問1  a.フォーティファイドワイン
問2  c.フレーヴァードワイン




最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日もすてきなワインライフをお過ごしください🍷


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