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メンバーが考える”ナレッジラボのカルチャー” PART 3

こんにちは!リレーション推進部です!

先日ナレッジラボFY22下期半期総会にて開催した、メンバーにカルチャーを語っていただくコンテンツ「カルチャー座談会」に出演いただいたメンバーのみなさまにインタビューをしました!

座談会内でお話いただいた内容がとても好評だったため、あらためて「ナレッジラボのカルチャーで最も共感しているものと、そのエピソード」について出演者お一人ずつに伺ってみました!
今回は第三弾、最終回となります!第一弾・第二弾が気になる方はぜひこちらもご一読ください〜

今回は、Manageboard本部 カスタマーサクセス部 兼 セールス部 浅井さんへインタビューしました!

ーまずはじめに、一番共感するカルチャーについて教えてください。

浅井さん:僕は「シンプルなストーリーを追求する」というカルチャーに一番共感しており、常に意識しています。

ーどういったところに共感しているんでしょうか?

浅井さん:このカルチャーに触れる前の自分は、物事を複雑化して理解しようとするところがありました。
具体的に言うと、色んな検証とか確認をしながら進めるということをして、物事を複雑化させていたんです。そうやって複雑化することが仕事であるという風にさえ思っていたかもしれないです(笑)

でも「シンプルなストーリーを追求する」というカルチャーに触れて、シンプルであればあるほどお客さまに強く訴求できる良いものができるということを知り、実感することができました。その経験が自分の中で大きなパラダイムシフトというか、考えが変わるきっかけになりましたね。

ーなるほど。シンプルに考えようと意識するようになったのは、このカルチャーに出会ったことがきっかけなんですね!

浅井さん:その通りです。

ー最近、具体的に「シンプルなストーリーを追求する」を意識しながら行ったお仕事があれば聞かせて下さい!

浅井さん:そうですね…私はパートナーセールスの業務を担当しているのですが、その業務の中で、他部署や他のグループ会社の方に対して、何かアクションを求める場面が多くあります。
そういう他部署の人を巻き込んで仕事を進めるような時、このカルチャーを意識する前の自分は、相手に求めるアクションをすごく複雑に伝えていたんです。周辺情報をたくさん与えて、「結果的には〇〇してほしいのだけど、最初は〇〇してほしい、というのも〇〇という事情があって…」みたいな。そういうごちゃごちゃとしたコミュニケーションの取り方をしてしまっていたんです。

ーわかります…。丁寧であればあるほどいいだろうと思ってしまって、やたらと情報を出しすぎるんですよね。

浅井さん:そうそう。そうなんですよ。でもこのカルチャーに出会ってから自分の過去のコミュニケーションを見直すと、「”最終的にどういうアウトプットが欲しいのか?”を伝えるだけで良かったな」みたいな。

そう気づいてからは、努めてシンプルに伝えるようにしています。
自分がややこしく変換して伝えようとしている様子を客観視するようにして、結局伝えたいことはこれだけだな、と立ち返ってシンプルに整理してからコミュニケーションを取れるようになりましたね。



ーありがとうございます。シンプルに伝える、って簡単なようで、かなり難しい技術でもありますよね。

浅井さん:そうなんですよ。複雑なものをシンプルにするって、難しいんです。朝会でよくCEOの国見さんもおっしゃっていますが、一度、複雑である全貌を見た上で、その中で最も効果的かつ重要な要素だけを抜き出す、というのがポイントじゃないかと思います。一回風呂敷を広げてからきれいに畳むみたいなイメージですかね。
…と、口ではこう言ってますけど、実際すごく難しいなというのは僕も日々感じています。


ー浅井さんが”シンプルに伝える”ようにする時に意識していること、コツみたいなものってあるんでしょうか?

浅井さん:コミュニケーションをとるときには、2つのことを意識するようにしています。
1つが、「自分がこのコミュニケーションを取っている理由は、最終的にこういうことをしたいからです」という、「一番最後のゴール」を明確に共有すること。
2つ目が、「その前提で、あなたがこれを行うと最もそのゴールに早く近づくんですよ」みたいなことを伝えることです。
つまり、「双方が納得できる伝え方でアクションを求めること」を意識しています。Slackで連絡する際など、送る前にその2つがちゃんとできてるかな?と見返してから送るとか、アジェンダはこの2つを意識して書く、というようなことを特に心がけています。

ー確かに浅井さんのSlackは端的ですごく分かりやすいので、実は私もちょこちょこ参考にさせていただいています(笑)

浅井さん:本当ですか?嬉しいー!!褒めてもらってウキウキです!

ーいつもお世話になってます(笑)
ここまでで、社内でのやり取りの話はお聞きしましたが、お客さまに対しても、シンプルを心掛けてコミュニケーションを取られているんでしょうか?

浅井さん:そうですね、意識しています。ただ社内と違って、追加で考えなきゃいけないことがあります。
相手はあくまでお客さまなので、特にカスタマーサクセス部という中長期的な関係性を持つ立場としては、丁寧なコミュニケーションを意識しながら、でもこれをやってほしいみたいなことは端的に伝えていかなきゃいけない。
ここのバランスというか、コミュニケーションの取り方みたいなところは特に工夫していますね。

ー難しいですよね。シンプルにするって、一歩間違えると雑に感じられてしまったりとか。

浅井さん:そう。そうなんですよ。なので社内でのコミュニケーション以上に慎重にゴールのすり合わせをするとか、端的な内容でメッセージを送った後に電話でフォローを入れるとか、細かな認識のズレも起きないように工夫しています。

ーおぉーなるほど。ありがとうございます。勉強になりました…
最後になるんですが、カルチャーを通しての今後の意気込みがあれば教えてください。

浅井さん:そうですね。「シンプルなストーリーを追求する」という観点でこれからカスタマーサクセスとしてやってきたいことは、日々自分たちが行っている仕事のうち、どのアクションが最も端的に事業の成長に対してインパクトが出るのかをしっかり意識しながら、仕事をしていきたいなと思っています。インパクトというのは、良い意味でも悪い意味でもですね。
特にカスタマーサクセスって、追うべきメトリクス(指標)が多いんです。チャーンレートとか、MRRとかいろいろ、アルファベット三文字で表すような謎の指標がいっぱいあるんですよ(笑)
ただその中でも、ある一点にだけ集中して改善を続けたら、最も事業にインパクトするっていう一点が存在するわけですよね。
カスタマーサクセス部の場合、それはチャーンレートだと思います。あまり目の前の数字に惑わされすぎず、シンプルにチャーンレートに関して改善を続ける。複雑な事象もシンプルに整理して、ある一点だけに集中して仕事をしていきたいです。

ーありがとうございます。
最後に、社内のメンバーにカルチャーを通してお伝えしたいことがあれば一言。

浅井さん:僕は実は、カルチャーを全部記載した画像をスライドで作って、会社のパソコンのデスクトップ背景にしているんですよ。

ーえー、すごい!

浅井さん:そうなんですよ。それぐらい普段からカルチャーを意識してて。
やっぱりなんだかんだ、日々のコミュニケーションでカルチャーを口にすることって、大事だなって漠然と思っていて。
なので、「皆でカルチャーを口に出して言っていきましょう!」ということを、皆に伝えたいですね。もちろん僕もやるので、みんなで一緒にやっていきましょう!

ーなんと…すごい、パイオニアですね!

浅井さん:お!カルチャー浸透のパイオニア!なれてますか?

ーなれてます!すごく嬉しいです!これからも、たくさん広めていただければ光栄です!

浅井さん:はい、頑張ります!

ー今日はありがとうございました!

カルチャーインタビュー最終回は、カルチャー浸透のパイオニア(今回はじめて命名)浅井さんのインタビューで締めとなりました。

今後も、メンバーみんなでカルチャーを意識して仕事をすることで、より一体感のあるチームになっていきたいと思います!


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