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2030年から省エネ住宅の基準が変わる

我が国では、エネルギー基本計画(平成30年7月閣議決定)において、「住宅については、2020年までにハウスメーカー等が新築する注文戸建住宅の半数以上で、2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」とする政策目標を設定しており、地球温暖化対策計画(平成28年5月閣議決定)においても同様に政策目標を設定しています。 国土交通省は、経済産業省・環境省と連携して、住宅の省エネ・省CO2 化に取り組み、ZEH等を実現することを目指します。

参照:ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)、LCCM(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)住宅関連事業(補助金)について

こんな内容を住宅セミナーで教えていただきました。

住宅セミナー参加のきっかけ

現在、賃貸の木造アパートに住んでいます。環境音を気にしながら生活してしまう性分なので、隣人の足音・声がすごく気になってしまいます。

そろそろ引っ越したいなと考えてから早3年くらい経ってしまいました。妻からポスティングチラシでオンラインセミナーが開催されるを教えてもらい、「ハードル下がってるし今だな!」と、思いました。

↓な感じで、ちょっくら参加。

(1週間前)スマホで申請フォームに必要事項を入力
  ↓
(開催30分前)通知メールにYouTubeライブ配信用URLが載っている
  ↓
(そわそわ)URLを開いて開始されるのを待つだけ

こんなコト学んできた

・省エネ性能が高い住宅
・判断基準を持つ
・土地選びの優先順位

省エネ性能が高いと何がいいの?

快適性、経済性、安全性、健康性

上記をバランスよく意識することが大事。

例1)経済性に特化し安く済ませようとすると、室内環境が悪くなり家族の健康性が損なわれる。医療費がかかりお財布に痛い。

例2)快適性を求めすぎると、いびつな設計となり住宅の危険性が生まれてしまう。結果倒壊のリスクが高くなる。

また、「2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」ので、今までの基準で建てた住宅の資産価値が大きく落ちると考えられます。
日本の住宅は、だいたい30年ほどで資産価値がなくなります。将来の基準を満たす長期優良住宅を意識したマイホームが、検討する上で重要になってくるようです。

判断基準があると何がいいの?

UA値 断熱性能を測る指標 低いほど良い
  現在の最低基準:0.87以下
  ZEHの最低基準:0.60以下
C値 気密性能(隙間)を測る指標 低いほど良い
  1.0以下が望ましい
  建設で測定が必須ではないが、数万円で実施可能
  そもそもその工務店で実施できるのかも

満たしていれば隙間風も少なくなるし、結露を減らし支柱の腐食スピードを抑えられます。
契約前にこの数値を約束してもらい、資産価値を高められます。

「言われてみれば、結露ってこんな影響でちゃうなぁ、、、なるほど。」と関心して聞いてました笑

土地選びの優先順位があると何がいいの?

いくら探しても100点満点の土地はなく、70点ほどの土地しか存在しないはず。

いつまでも決まらないと先へ進まないので、夫婦間でしっかり意見のすり合わせをし、建設的に話を進められるようにしておくことも大事。

これから

初めての住宅セミナーだったので、「他のセミナーではどんな内容が含まれているのか?」、「他にどんな軸があるのか?」が気になります。
丁寧な説明且つわかりやすい内容だったので、モヤモヤしているマイホームを少しずつ具体的に進められるようにしていこうと思います。

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