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オンライン&リアル講座「シーティングで褥瘡や変形をなおそう」が開催されました

”シーティング”ってご存じですか?

車いすを使っている方、関係するお仕事をされている方にとったら馴染みのある言葉”シーティング”。今回はその”シーティング”の講座を聞いて、、、

「車いすユーザー」だけでなく、
「日常的に、また、長時間イスに座っている人」にとっても、シーティングは、とてもためになる、大切な考え方だと感じました。

「シーティング」とは、使用者に合わせて車椅子、クッション、バックサポート等を組み合わせることで最適な在姿勢を実現して褥瘡や変形等の二次障害を防止し、残存機能を最大限に発揮することを可能にするための理論と技術です。(引用:アクセスプランニング)

講師は、日本のシーティング第一人者!と言っても過言ではない、シーティングスペシャリスト山﨑泰広さんに、シーティングの基本から、実際に車いすユーザーの方にシーティングを行っていただきました。

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シーティングの基本の考え方、ココ!というポイントをわかりやすく、そして的確に教えていただいたプレゼンテーションの後に、

実際には、来場してくださった参加者の方のシーティングを実際にみてもらいました。

頚髄損傷の方のように上肢~体幹部にかけても麻痺がある方にとって、姿勢を起こすことは、不安定になり恐怖感も増してしまいます。座面を後ろに倒しすぎても機能的ではなくなるし、、、
という従来の考え方(日本では現在もこのようなシーティングをされていることが多いのが実際です(涙)(汗))をさらっと覆し、

あっという間に、本人も怖さや不安定感なく、姿勢がぐぐっと起き上がり美しい姿勢へ!
10㎝くらい姿勢が座位での姿勢で高くなっていました!

参加した方からは、

・目から鱗でした。
・車いすを買い替える時はぜひ詳しくシーティングをみていただきたいです!
・関係者には必須で全員に聴いてほしい内容でした。
・オンラインではなく、もう一度リアルで実際にお話を伺いたいです。
などなど

シーティングの凄さを改めて感じ、もっともっとシーティングについて勉強したいと感じる講座になりました!
ありがとうございました。

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今後の講座も乞うご期待ください!!



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