脊髄損傷から再び歩くことを目指して
交通事故やスポーツ事故、転倒、病気などにより脊髄を損傷してしまうと、手足に麻痺が残り立ち上がったり、歩けなくなってしまう場合があります。
現在の医療技術では自力で歩行するのは難しい状態と診断されても、「トレーニング」により歩行の再獲得ができる方もいらっしゃいます。
では、その「トレーニング」とは、一体どんなことをしているのでしょうか?
ポイントは、「積極的に麻痺部へのアプローチを行いながら、全身状態の改善を図り年単位で再歩行を目指す」ということを主な目的としてトレーニング