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経営者のモチベーション管理

「仕事のモチベーションが上がりません、どうすればいいでしょうか?」

経営者さんとお話していると、結構な頻度で言われる言葉ですね。みなさんはされていますか?

私は経営者でもありますが、何より言語化のプロですから、「モチベーションが上がらない」といことを因数分解する必要があるわけです。

モチベーションが上がらない時の対処法は別の記事で書くとして、今回は「モチベーションが上がらない」がどんな状態なのかをあらゆる角度で考えていきましょう。

「モチベーションが上がらない」ということは単純にやる気が出ないと言うことですよね?では、「やる気が出ている時」はどういう状態だったのか?という逆のアプローチで物事を見ていきましょう。

人がやる気が出ているときの、素材はなんでしょうか?

①目標、ゴール設定がある

②目標達成までの道筋が明確、または、目標達成に目の前のタスクがつながっていることが明確である

③やるべきことが明確である

④目の前のタスクをすることで欲望が達成できる

⑤タスクの達成までのやり方が明確である

このようなところですね。

ではやる気が出ないのは、「目の前のタスクが不明確」「目標や何がしたいのかが不明確」「作業をこなしたところで欲望が満たされない」ここらへんが妥当ですね。

私がクライアントに行うアプローチは、まずやる気があった時期にどんな状態であったのか、ご質問をします。

部活動をやっているとき?経営セミナーを受講して、自分なら達成できると自信が漲ったとき?会社を辞めて独立起業したとき?

それぞれで、先ほどの①〜⑤が充満していたはずです。

次に、経営者さんの達成したい欲望を、もう一度聴き出します。人によっては女の子にモテたい、仕事に自由な人生、社員の顔色を伺わない経営がしたい、中学時代の同級生に裏やましがられたい、などです。

それでは、その道筋が、今の状況とマッチしているかを確認して軌道修正するだけです。

みなさん全員お金が欲しいです。絶対に100万円稼げると言われてもビジネスを死ぬ気で行動する人は、1%に満たないのです。ですが、どうでしょう100万円が100メートル先に落ちていて、全力ダッシュで走ったら拾えて自分のものにできるのでしたら、100人が100人猛ダッシュしますよね?

自分の根本的な欲望、関心ごとと今から行う「経営」と言う仕事がリンクしているのか?また目の前の、めんどくさく見える仕事のタスクをこなした先にご褒美が待っているのか?を考えてロードマップ式に提案します。

みなさん、カウンセリングの後は、みなさんイキイキして、帰っていかれます。

実際のところ、何度もお会いした方にはお話しているのですが、モチベーションの上げ下げと言うものは迷信のようなもので、ビジネスの結果とは因果関係はありません。私は、仕事をしていてもモチベーションに振り回されて売り上げを下げることなんてありません。必要な先行指標をただこなすだけです。必要なことをしっかりこなせば、売上は順算式に増えていきます。

経営者さん限定にはなりますが、皆様の中で、是非私とお話したいという方はSNSからズーム面談のご依頼をくださいませ。プロダクトのゼロイチでよければ年商1億円まで、すでに事業の実績をお持ちの方でしたら年商10億円まではサポートいたします。

私自身、2022年年商20億円を目指しておりまして、全くの暗闇でもがき中ですので、現場の面白いノウハウをご提供出来るかもしれません。

また経営コンサル、駅遠自宅サロンでも年商2500万円の美容サロンFCにご興味ある方はご連絡お待ちしております。

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