少年短歌

お母さん僕は好きだよほんとだよ やっぱダメだ気持ち悪いな

夜外で開けるサイダー 泡泡と見え隠れするつぶつぶの星

急角度この坂道を登ったら 空の彼方への発射台だよ

銀皿の底の僕の表情は 屈折した顔歪んだ叫び

退屈な塾が待ってる帰り道 傘はささないかぜになりたい


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