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とりあえずこれから毎日文章を書いてみようと思ったので書いてみた(4日目)

よし。毎日書き始めて4日目だ。3日間続いたのだから次は3週間を目標にしよう。低い目標を達成していき、少しずつ難しくしていくのが目標達成のコツだとどこかで読んだような気がするので試してみよう。

読書が好きだ。好き歴15年くらいだ。学生の頃は読書は苦手で、1年に1冊読めばいいぐらいだった。社会人になり数年たった頃になんとなく本に興味を持ち出して、友達にお勧めの本を聞いたりして読んでいるうちにいつの間にか本がないと落ち着かないぐらい読書が好きになった。

新しい本の匂いが好きで、手にするとまず匂いを嗅ぐ。クンクンと嗅ぐ。新しい紙とインクの匂いがたまらなく心地よい。いまはもうこんな感じで本を愛しているので積読がたまってきた。2週間に1度は図書館に通い、その都度本を借りているので買った本はいつまで経っても読まないまま、興味を失ってしまうことも。

読書を始めた頃は伊坂幸太郎や重松清などエンターテイメント系の小説を中心に読んでいた。それと、もともと歴史が好きなこともあり、司馬遼太郎の本もかなりの数を読んだと思う。どれも面白いけれど、特に「竜馬がゆく」は人生でトップ5に入る小説かもしれない。本を読むのが当たり前になってきた頃、分かったふりをして読んでいた村上春樹が一番好きな作家だなんて言ったりもしたものだった。

そういえば今は小説よりも一般向けの歴史書だったり、哲学関連の本だったり、なんだか小難しい本を読むようになっている。本のエンターテイメントとしての価値よりも、自身の知的好奇心を満たすというところに重きをおき始めたんだと思う。これらの本はだいたいが分厚くて上下巻構成だったりする。実は半分ぐらい読み終わったところで飽きてくることが結構多い。残りは修行みたいな気持ちで読んでいることもある。その反動でたまに軽い小説や軽いビジネス書を読むのだけれど、心に残るものが何もなく、「うーん、時間を無駄にしてしまった」と後悔が。

これからもたくさん読んでたくさん後悔するのだろう。でも、それ以上に素敵な何かが自分の中に残る。
だから読書はやめられないのだ。