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うつ病体験記26:苦手な感じの人の特徴

嬉しかった他人の対応もあれば、苦手だな〜今は嫌だな〜と思う人もいる。
嫌だな〜と思ってもその人が悪い人なのではなく、自分にとって嫌な特徴が出てる人だ。

その中から、けっこううつ病の人はこういうタイプ苦手だろうなという特徴をまとめてみる。

苦手な特徴1:怒鳴るマン

HSPなので、怒鳴る人は苦手だ。
そのベクトルが自分に向いていなくてもだ。

脈絡のない大きな音は辛いが、さらに怒りという感情が乗っているとなおさら怖さを感じる。

そもそもその怒りは怒鳴る必要があるのか?と思う。
まあ怒鳴りたい気持ちはわからなくもない。

自分の思うようにいかないときとかに声が荒くなりがちになると思う。

僕自身もイライラすると語気が荒くなることもある。
でも怒鳴り散らされると空気は最悪だ。

ある日、3人でオンライン会議をしていた。
一人がマネジメント、一人がその部下、僕は第三者的ポジションだ。

マネジメントの人が言っていることがなかなか部下に伝わらず、思わず
「●●って言ってんだろうがー!!!」と怒鳴ってしまっていた。

これには僕も一瞬「うぉぅ・・・」となった。

その後冷静にマネジメントの人が言いたいことを部下の人に解説したが、部下の人はもうあたふたしちゃっているので、僕が言うこともあまり入っていなかったであろう。
あとからもう一度解説した。

その会議のあとはドッと疲れた覚えがある。

他にも、電話越しに怒鳴っている人がいるのを見たこともある。
その時は自分が怒鳴られているような感覚になって、冷や汗がでることもある。

怒鳴る。いやだいやだ。

苦手な特徴2:マイクロマネジメントマン

マイクロマネジメント、つまりあまりにも細かく管理されるのは苦手だ。

適切なロジックがあって納得できるのならいいのだが、ギチギチに細かすぎるとちょっとめんどくさい。

え、それくらいよくね?
って思うこともよくある。

なぜだろう?
束縛されている感覚なのだろうか?(笑)
自分である必要あるのか?と思っちゃうからだろうか?

特に、形式主義的な人は苦手だ。
それ意味あるの?って思っちゃう。

報告、報告、報告・・・

そんなに報告されてもあんた消化できとらんやんってなる。

忘れるなら報告させんといてくれ。

苦手な特徴3:約束守らないマン

プライベートならまだしも、ビジネスの世界で約束を平気で破ってくる人はちょっと苦手だ。

というか、こういう人を叱らなきゃいけないのが苦手なのかもしれない。

そもそも叱ることは苦手だ。
自分のメンバーであれば、育成することも仕事の一つなので叱ることはできる。

第三者的関わりの人、自分と利害関係にある人を叱るにはけっこうエネルギーがいる。

省エネで生きていたいのだから、叱りたくはない。

そもそも、約束したことが守られるからビジネスが進んでいく。
託したことを忘れられている間に別のことに集中できる。
生産性が上がる。

なのに忘れられていたら、仕事が進まない。

自分たちのためだから納期がなくてもいい仕事もあるんだろうが、一旦●日までにやりますって宣言したら実行するか、守れないならあらかじめ教えてくれって思う。

そもそも、自分が忘れちゃう気質があるならそれを補う仕組みを自分で作っておいてくれると助かる。

できないことは、仕組みで解決すればいいのだ。

仕組みを作るといっても、なにも難しいことはない。
動き出すきっかけ(トリガー)を作ってあげればいいのだ。

苦手な特徴4:高すぎる目標を与えたがりマン

現実離れした目標を課されたら、苦手というか、「無理やん・・・」と諦めてしまう。

目標設定は難しい。

低くても簡単だし、高すぎると諦めちゃう。
背伸びしてギリギリ手が届くくらいのところが、一番ドーパミンが出るし面白い。

でも、現実離れした目標を無邪気に立ててくる人もいる。
じゃあその人が、目標達成までのシナリオをちゃんと組んで、道がわかるならいいのだが、それさえせず「あとはやっといて、なんとかしろ」というのであればそれはもうパワハラだと思いたい。
※経営者やマネージャーなど管理職を除く

ちなみに上司がメンバーに、権力者や強い人が他の人に、「それは君の仕事でしょ」といって突き放す人も苦手だ。

その人が困っているなら、ちょっとだけ手を差し伸べてみれば?と思う。

困っている人があまりにもサボっているなら僕も突き放すが、相談してくるタイプなら一緒に考えてみる。

上司が課した目標を、部下が困っていてもなんも助けずアドバイスせずに「いいからやれ」という人は、マネジメントの本を何か読んでほしい。

ちなみにとりあえず掲げてみて、そのあと試行錯誤する人は別。
あとからの軌道修正も計算に入れているのは仮説だから。

苦手な特徴5:なるはやでやってマン

頼み事に対して、簡単に「なるはやで」とか言わないでほしい。

「なるはやで」っていう気持ちはわかる。
「なるはや」は便利で、期日設定はめんどい。

でも、言われる側からしたら「なるはや」と言われると胸がキューッとなる。

なるはや
なるべくはやく
ASAP
As Soon As Possible

1年後ですかねぇ〜?(´ノ旦`)ズズーお茶がウメェ・・・
って言ってやりてぇ〜と何度思ったか。

しかもなるはやと言われて翌日にやったら、その資料使うの1週間後だった日には、「じゃあ●日後って言えや!」と思う。
まあそのときに「いつ使う資料ですか?」って聞けばいいんだけど。

明確な期日がなかったら期日を求めるが、逆に「いつまでにできそう?」と聞かれると「優先順位次第」って答えるしかない。

頻繁に「なるはや」を使う人は「なるはや」依頼が多いので、その人からの依頼で予定が埋まることも多い。

しかも1個前の「なるはや」を忘れて次の「なるはや」依頼をしてくる。
その人の中でも何を依頼したのかわからなくなっているという滑稽さを何度見てきたことか。。。

雑に「なるはや」と片付けずに、できるだけ必然性をもった期日を設定したい。
自戒を込めて。

さらに、早朝や深夜でもメッセージが来るのは苦手だが、送ってくるのはまだいい。
でも、対応を求めてくるとなると嫌だ。

あまりにも緊急性が高いものであればわかる。
でも、「え、それ明日でよくね?」ということも多い。
睡眠は人生の最優先事項なので、緊急時以外は期日を設けましょう。

苦手な特徴6:マウントマン

マウント取ってくる人が苦手なHSPは多いと思う。
だからおおくは語らないが、その中でもマウント合戦の間に入って板挟みになるのはとても苦しい。

自分の手柄にしたい人、野心あふれるのは素晴らしいと思う。
でもその野心で、チームで達成した目標に対して足を引っ張り合うのは違う。

自己主張のぶつかり合いは良いが、一度決めたらあとからネチネチ言ったり「だから言ったじゃん!」と後出しジャンケンせず、みんなでいいものを作っていってほしい。

マウントとってボスになりたいなら、猿山でどうぞってたくさん思った。

世の中マウントだらけだし、そんなつもりなくても相手がマウント取られたと思っちゃうこともあるから、気をつけなくちゃ。

ちなみに僕は自慢をすることが悪いことだとは思わない。
いいことはどんどん自慢してもいいと思う。

でもその自慢を使って、相手を下に見たり、比べたりするのは違う。
相手も気持ちのいい自慢を心がけよう。

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