全ての出来事には意味がある
わたしは、全ての出来事には「意味」がちゃんとあると思っている。
「あんなこと、何の意味もなかった。そんな経験はしない方がよかった」って思うこと、人間だからたくさんあると思うけどね、それでも、それは起こるべくして起こったのかなって、あとになってそう思うことが多い。
11月、病気の関係で飲んでいたお薬を一旦やめてみた時、何も手につかなくなるほどに体調が悪くなった。今はそのお薬を再度服用するようになったから体調が落ち着いた。結果として11月にお薬を抜かない方が体調がずっと安定していただろうし、お薬なんて抜かなければよかった、確かにそう思った。
でもね、お薬を一度なくしてみたから、そのお薬が今のわたしにとっては必要なものだということがちゃんとわかった。
そして何より、これは必然だという出来事があった。
わたしは当時アルバイトを掛け持ちしていた。A社はとても理解のある素晴らしい会社なんだけれどB社はなんだか居心地もあまり良くなくて、おまけに人手が足りず働き方がわたしにとってはしんどかった。
でも、B社はアルバイトをしてまだ数ヶ月しか経っていないし、やめる理由を考えるのも気が引けて、モヤモヤしていた。
そんな時、お薬を抜いて、体調が悪くなった。
最初は、B社に「体調が悪くなってしまったので、少しの間休職をしたいのですが」と申し出てみた。すると責任者が辛辣な言葉を並べてわたしを罵倒してきたの。ここに書くと読んでいて傷ついてしまう方がいると思うから割愛するけれど、そんなことがあって、わたしは責任者を介さず店長にだけ相談して、B社を退社した。
お薬を抜く行為自体は、ただ体調が悪くなって辛い思いをした、むしろマイナスの出来事として捉えてしまっていたけれど、結果B社をやめることができた。これもタイミングと縁だと思う。
B社とのご縁が残念ながらなかったということもわかったし、A社がいかに理解のある職場かを、改めて感じることができた。
お薬を抜いて辛い日々を送っていたけれど、それらも全て、意味のある出来事だったんだなって、振り返ってみてそう思う。
辛いことが結構多い人生だなって思う。でも、何か意味を見出して生きていきたい。無意味に辛いだけの人生なんて、それこそ本当に辛いだけになっちゃう。大切な自分、大切な自分の一度きりの人生だから、全て最終的に
辛いこと→この幸せのためにあったんだ、って日々思えるようになりたいな。
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