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運とは

前回のnoteに引き続き、現在読んでいる『20代にしておきたい17のこと』で得た学びから、自分の考えをまとめたいと思う。


今回は、運について考える。


まず、人生を幸せにするには、次の3つのことが大切であると著者は考える。

・自分で変えられないものを受け入れる強さを持つ

・変えられるものを変えていく勇気を持つ

・その違いを見分ける賢さを持つ


それでは、わたしの人生に当てはめて考えてみようと思う。


わたしにとっての自分では変えられないものとは、「病気になってしまったわたし」である。しかし、出来事そのもので「運が悪い」と決めることはしない。


なぜならば、変えられるものがあるのならば、それを変えていく勇気を持ち行動することで運が開けるからだ。


病気になったことは変えられない。では捉え方を変えてみる。「病気になったことでできないことが増えて辛い」とマイナス面ばかり見る自分の思考なら変えることができる。「病気になったから得たものは?」とプラスの質問を自分に投げかけてみる。すると「今まで見落としていた小さな幸せにも感謝できる心を持った。辛い経験をした分強く優しく生きることができる。」と思えた。考え方を変えるだけでこんなにも人生の幸福度が変わるのだ。


目の前の辛い出来事だけを見て運が悪いと決めつけるのではなく、その状況に対し、自分がどう感じ、考え、行動するかを見つめることで運を切り開くことができる。


病気になったこと自体が運が悪いのではなく、病気をマイナスにしか捉えない心が運を悪くさせているかもしれない。変えられるものを変えて、運を味方につけよう。

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