本質は何なのか？

今日の仕事を通して、感じたこと。
それは、「本質とは何か？」

クライアントがいるからこそ、
仕事をもらえるわけで、
そのクライアントは、
「こういうゴールを達成したい」
と言うことで、依頼をしていると思います。

そのゴールの大半は、
しっかりと評価できるように、
数値のゴールが多いと思います。

・何人見てくれたか？
・該当の商品が何個売れたか？
・この評価基準で、どれくらいスコアを残せたか？
など。

そのゴール達成に向けて、
つくる側は知恵を絞って、とりかかるわけで。

その中で、
クライアントとの話してたり、
いろんな情報を集めるなかで、
「この目標は、あまりにも無謀だ‥」
となる時も少なからず、あります。

そんなとき、
妥協とは少し違う、
ちょっとした方向転換があって、
「実は、それが本質なんじゃないか」
みたいな気づきがあったりします。

クライアントの要望を、
決められた期間内に達成するように
100%以上の力で対応します。

でも、数値のゴールは、あくまで結果であって、
正直なところ、
やってみないとわからないところもあります。

その努力する過程で見えてきた、
クライアントも気づいていない価値を、
表現して、社会的に価値あるものをつくり出すことが、
クリエイターの本質なのではないのかな、と
ちょっと思いました。

そのクライアントも気づいていない価値は、
すぐにはクライアントの要望に
直結しないかもしれません。

でも、時が経つことであったり、
何かのきっかけであったり、
ちょっとしたイベントで
大きく変わる可能性があるのではないか、と思います。

だから、思うのです。

結果に一喜一憂しすぎず、
愚直に、目の前のことに対して、
真摯に取り組むことが、とても大事なのだ、と。
その継続が、仕事の本質なのでは、と。