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*気づきの記録*|新卒ITエンジニア→NPO転職|【関心ごと】IT、傾聴、地域、キャリア教育、ボランティアマネジメント|【すき】音楽、プラネタリウム、昼寝|外もすきだけど家もだいすき

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まずは真似てみること。

ずっと字が下手だった。 同じクラスの◯◯ちゃんみたいに綺麗な字を書けるようになりたい。 そう思っていた小学2年生のとき。 私は、◯◯ちゃんを真似した。 文字を書くときに添える手の位置。 背筋の伸ばしかた。 鉛筆の持ちかたも。 真似しているうちに、不思議と字が綺麗に書けるようになった。 そして、コツを掴んでいくうちに自分風の字ができあがった。 初めて硬筆の選手に選ばれたのは、小学4年生のとき。 習字教室に通っていたわけではないけど選んでもらえた。 そのことがとても嬉し

    • -10日

      「手術受けるんだ」って伝えると、返ってくる反応は様々。 ーー何の手術受けるの? ーー骨髄採取の手術 ーー怖くない? ーー何の手術受けるの? ーー骨髄ドナーの ーー私も登録してるけどまだ来ないなぁ ーー何の手術受けるの? ーー骨髄ドナーの ーー登録してみたいけど勇気ないや。登録してみようかな それぞれの反応は違っていて面白い。中には、骨髄提供への想いを教えてくれる人もいて、心があたたかくなる。 バンクに登録するかどうか迷ってる人の背中を押せる人になりたいなぁ。あなたの

      • -31日

        HLA型一致の通知を受けとってから数ヶ月が経ち、夏に最終ドナーに選ばれたとのことを伝えられた。驚きと、純粋な嬉しさ。 最終合意面談を終え、術前健診を行い、自己血を採取。あとは手術当日を待つのみ。その間、体調を整えることを第一とし、自分の身体を大切にしなくてはいけない…。 自分の身体を誰かにプレゼントする、ということをひしひしと実感。 患者さんは、すでに移植手術に向けて治療をすすめている。もう後戻りは許されない。患者さんが移植後に元気になれるよう、わたし自身が元気な状態でな

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          主語を変える

          「わたしは」から「組織は」に主語を変えていきたい。 当たり前のことであるものの、「わたしがどう考えるか」「わたしがどうしていきたいか」よりも、 「組織としてどうあるべきか」「組織にとって、これがどのように必要になっていくか」にフォーカスをあてることが大事だなあ…と自戒を込めて強く思った。 個人的に考えることなんていくらでもある。 これまでの経験を踏まえて、「◯◯だったことで悲しい思いをしてきた。だからこれは譲れない。これはなるべく避けたい」。 そんな風に思うものもある。 似たような思いをする人を減らしたいと考える一方で、それが組織としての成長を妨げているのだとしたら、ただただ迷惑をかけることになってしまうなあ…と。 (ただ、「似たような思いをする人を減らしたい」と思うことも、自分の価値観の押し付けになっていないだろうか…と疑わしくなることもよくある…) 組織の幸せと、まわりの人の幸せ。 両方を実現するために、わたしにできること・わたしがすべきことはなんだろうか。 ___________ 動画: ピアノから入っているところが好きで、リピートしている1本。 どの楽器もそれぞれの良さがあるけど、鍵盤の自由さと無敵感がたまらなく好き。

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        • 骨髄ドナーとしての想い
          2本

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          内省のおともに。

          昨晩、とある地域のホテルに宿泊した。 部屋に入った途端、自動で電源が入るテレビ。 表示されたのは、Abema TVやYouTubeのアイコン。 何を血迷ったのか、迷わずYouTubeを開き、「焚き火 BGM」と検索。 ヒットしたこちらの動画を再生しながら内省スタート。 気づけば3時間。 振り返れば振り返るほど、手が止まらないし、言葉がどんどん頭の中に思い浮かんでくる。 なんだこの感覚は、と。 そして同時に、こんな深夜にわたしは何をやっているんだろうか、と。 でも止まらない気持ちに素直になりながら、ひたすら書き続ける。 ひと段落ついて、さて寝ようとした時、変わらず癒しを求める自分がいた。 焚き火BGMをつけたまま眠りについた昨晩。 だいすきな音に包まれて幸せ* 頭がいっぱいな状況になっている今。 正直、誰かと会話しても、論理を組み立てながら話せない気がする。 意味のない言葉を連ね、繰り返し、ひたすらよくわからない話をしてしまいそうだ。 (文章は少し別物。投稿する前に、考える→まとめる→修正する→考える のサイクルを回すことができる分、支離滅裂な会話のような状況にはなりづらいはず…自信なくなってきた。) そんな時は寝るのがいちばん。 今日も焚き火の音とともに。

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          自分のための手みやげ

          自分のための手みやげ

          【つぶやき】初心を思い出すために。ときどき読み返す過去の文章。https://note.com/kanao_/n/n558608030c3a

          【つぶやき】初心を思い出すために。ときどき読み返す過去の文章。https://note.com/kanao_/n/n558608030c3a

          受け入れられている感じがする

          とあるドキュメンタリードラマを観た。 「京都のお引越し」という作品。 いちばん心に残ったのは、主人公の従兄弟(市原佐紀)のセリフ。 「受け入れられてる感じ」ってすごく主観的なものだから、人と共有するのが難しい。 でも、これと似たような感覚を岡山に対して抱いたことがあるなあとふと思った。 もちろん岡山の人が好き。 お世話になった方々がたくさん岡山にはいて、声をかけてくださる方、私の名前を呼んでくださる方々がたくさんいる。 けどそれだけではなくて、知人・友人を抜いたとしても

          受け入れられている感じがする

          【ちょこっと疑問メモ】 新幹線のなかで流れる新聞社のニュース。あれって、車内表示用の文章を考えているのだろうか…それとも既存記事からの抜粋?

          【ちょこっと疑問メモ】 新幹線のなかで流れる新聞社のニュース。あれって、車内表示用の文章を考えているのだろうか…それとも既存記事からの抜粋?

          今の暮らしを振り返ってみる

          引越しをするときには必ず見るべきポイントリストを作るが、100点満点の部屋に出会うのはとても難しいなあ、と感じる日々。 今生活している部屋に引っ越して1年が過ぎ、せっかくなのでメリット・デメリットを整理してみる。 ■自己紹介住人:わたし(社会人2年目)    →ひとり暮らし歴6年目、引っ越し回数10回(うち単身は4回) おしごと、ほか:会社員(在宅)、リモートでボランティア活動 ■メリット<地域にかかわるもの> 複数路線が通る駅がある →ひとつの路線で何か問題があっ

          今の暮らしを振り返ってみる

          なかなか家に恵まれない気がする。

          暑い、本当に暑い。 雨が降る日も少ないと思っていたら、一部地域ではもう梅雨が明けたそうで。 この時期に必ず思い出すのは、かつて学生時代に経験した雨漏り。 授業が終わって帰宅すると、部屋の中に大きな水たまりができていた。 「そんなことあるかー!」と思いつつ、部屋中を見渡すと何やら壁が濡れている。そして、上下左右と壁をじっくり見つめていたその時、いきなり水滴が上から落ちてきた。水滴は、天井と壁の接続部分である小さな隙間から出ている様子だった。 何を思ったのか、わたしはバケツ

          なかなか家に恵まれない気がする。

          気持ちが動く瞬間

          「嬉しい」「楽しい」「ちょっと疲れた」「心が痛い」--------- 日々いろんな感情と共に生活しているが、中でも特に「今日は普段以上に気持ちが動いた」と実感できる日は、喜びが大きい。 例えそれが、ポジティブな気持ちの動きだったとしても、その逆だったとしても。 気持ちが動くということは、何かしらのアクションを起こし、それに対する反応を受け取ったということ。 新しいことを試した結果、なにかを指摘されて凹みつつ、けど同時に学びを得る。 過去の気づきや学びを思い出しつつ一歩

          気持ちが動く瞬間

          微笑みと声かけはハッピーセット。

          お店のレジ列に並んでいたとき、とあるご婦人(お年はだいぶ上のほう)に満面の笑みで話しかけられた。 とってもかわいらしいご婦人に話しかけられて嬉しい限り…。 そしたらその横におられた別のご婦人も、「そういえば、私も納豆を買おうとしてたんだったわ」と。 なんなんでしょう、このご婦人方。癒される。 ふと思い出したことなんて、わざわざ同じ列に並んでいた人に伝える必要はない。 それでも、彼女はあえて私に話しかけてくれた。しかも可愛らしい笑顔で。 このご時世、「知らない人には話

          微笑みと声かけはハッピーセット。

          「女の子=ピンク」という幼少期の違和感をふりかえる

          今日ふりかえりたいのは、小学生のときに使っていた絵の具ケースをめぐる思い出。 ・ ・ 注文用紙にカタログなどはついておらず、その絵の具ケースがどんな色で、どんな柄をしているかなどの詳細は分からなかった。 わかっているのは、色の選択肢として「ピンク」と「青」があることのみ。 当時、わたしは「水色」が好きだった。 でも「水色」という選択肢はない。 それならば、「青」にしよう。 至ってシンプルな選択。 自分がピンクを選ばなかったことに対して、特別なにか思うこともなかった。

          「女の子=ピンク」という幼少期の違和感をふりかえる

          多趣味癖を持ちつつ、1つをきわめる。

          数年前から切り絵をはじめたが、実際に「ちゃんと」切り絵を作るのはお正月のみだった。 定期的に何かを作るわけではなく、切り絵の世界をどんどん広げていく作家さんのインスタアカウントをフォローし、「きれいだなあ」と純粋に切り絵に想いを馳せる日々。 どうしたことか。 今年から昨年よりも切り絵に力を入れていきたいと思いはじめた。 切り絵作家さんが出されている図案集も購入した。 これまでなんとなく切っていたが、プロの作家さんのやりかたに沿って作品づくりと向き合ってみた。 切りや

          多趣味癖を持ちつつ、1つをきわめる。

          学校における居心地のよさが広がるきっかけの一つ、図書館。

          周りの人たちから言われたことを今でも覚えている。 " 本、好きなの? " " よく図書館に行ってるよね " 確かに、毎日のように図書館に入り浸っていた時期もある。もちろん本は好き。とはいえ、必ずしも「本が好き」を理由に図書館にいたわけではないと思う。 義務教育時代、3つの小学校と2つの中学校に通った。周りの環境や友だちも変わった。変化であふれていた中、どの学校に行っても変わらず共通していたのが、図書館だった。 新しい学校に通い始めてある程度時間が経つと、揃っている本

          学校における居心地のよさが広がるきっかけの一つ、図書館。