20240723

 ジェシー・ペレッツ監督の映画『15年後のラブソング』を観た。十五年前に一枚のアルバムを残し姿を消した米ソングライターのクリス・タッカーを崇拝するボーイフレンドと英国の沿岸セントルイスで同棲するアートディレクターのアリー。彼氏が作るファンページにクリスの作品に対する正直な感想を書き込むと、彼女宛にクリス本人からメールが届き、二人は互いのことを相談するうちに距離を縮めていく。
 イーサン・ホークの歌唱が見れるというのはいいかもしれない。そんなに上手いとは思わなかったが、エリオット・スミスに少し似ていると思った。『ハイ・フィデリティ』などで知られるニック・ホーンビィの原作は邦訳されてないようだが、ぜひ邦訳して欲しい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?