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【入社して1年】採用面接に参加してみた

今月は採用の現場(面接)に参加させていただきました!!!
こんな貴重な機会をいただけて本当にありがたいです。

採用の現場はそれはそれは刺激が多く、求職者という立場は経験したことがあるものの、面接官になったことは一度もありませんでした。面接官の立場を体験させていただきながら、自分が求職者の立場だったときのことを思い出すと
「あのとき面接官側はこんな感情を抱いていたのかな」
「採用を決断するってとても難しいことなんだな」
といろんな感情になり、身が締まる思いでした。

ナノカラーの採用面接は、面接というほどカッチリした雰囲気ではなく、お互いリラックスした方が緊張も溶けるのではないかということで、カジュアルな雰囲気であることが多いです。
(面接する側として参加した私もとても緊張しました。。)

そんな"身が締まる思い"は、具体的にどんな感情なのか?を言語化してみると自分の行動指針にも紐づく考えなのではないか?ということに気がつきました。

今日は「未経験で採用いただいた」という私の個人的な背景も含めて、大きく3つにまとめていきます。

①採用って思ってる以上に大きな決断

「人を採用するのはコストがかかる」というのは前職が人材系企業だったこともあり、理解している!というつもりではいたけど、全然リアルさが足りていなかったことに気がつきました。

"入社までに時間と労力がかかっている"

→これは考えてみたことがあるからなんとなくイメージできました。採用サイトを作る時間、メールをする時間、面接の時間、その分の人件費などなど。

"入社してからの働きっぷりは、採用を決断した人たちにも問われる"
(可能性がある。ここは会社や考え方によって異なりそうです)

→ここが初めて体感したところでした。

たったの1時間で、面接に来ていただいた方と一緒に働くのかどうかを決断しないといけません。そんなの無理ゲーだなぁと思いながらも「一緒に働けるかどうか」をできるだけクリアにしながら、それと同時に入社後はお互いwin-winになるようなマッチングが実現できるのかどうかをシビアにジャッジする必要があります。

とっても難しい・・・!


ただ、しないことを一つ明確にすると少しハードルが下がったりするのかもしれません。

例えば、日々いろんな方と関わりながらお仕事をしていると
「得意ではないなこの人・・・・」
「なんか相性が合わない気がするな・・」
と思ったこと、一度は経験されたことがあるのではないでしょうか?

この「合わない」と感じる人が同じチームにいるという状況は、お互いにあんまりいい状況とは呼びづらい。それと同時に、ここが合わないだけで別の環境でマッチしやすいという可能性もある。そのため、お互いwin-winでない状況を生まないためにも、できる範囲で適切なジャッジを下す。

そう思うと少しはジャッジしやすくなるのかも?と思いながらも、本当に難しくて責任感も問われることなんだな、と身をもって体感しました

②採用いただいた方のためにも、自分のためにも、行動で示す

私は未経験採用だったので"入社してから教えるコストがたくさんかかる"という前提のもと採用いただきました。なので、なるべく自分を採用したという決断は誤りではなかったと思ってもらいやすいような行動を心がけないとなと改めて思うようになりました。

似たような話で、新卒で入社した会社では「採用した新卒が早期離職すると採用担当の評価が下がる」という人事評価があると聞いたことがあります。

ナノカラーはそのような人事評価制度はありませんが、やはり自分の立場を考えてみると、

・採用するという決断をしていただいた
・未経験なのでポテンシャルに期待いただいている

こんなことがあるでは?ということを踏まえると、

できることはやる!まずは挑戦してみる!🔥

という考えのもと行動しないとなと改めて思うようになりました。自分が求められていることは行動で示したいし、不足していることがあるならばそこを見つけて埋められるように動いていきたい。そして自分の価値も高めていきたい。

自分自身も過去に会社から「採用する」という大きな決断をしていただき、投資していただいているならば、その決断を無駄にしたくないなと思うようになりました。

③入社後をもっとリアルにイメージするための戦略が必要だった

今更ながら反省ですが「入社してからこんなふうに働きます」ということを、自分の中でもっと具体的に伝えるための戦略を練っていれば、採用するという決断をもっとしやすかっただろうなと、思ったのでこれは記録まで。

具体的には、ナノカラーではnoteやtwitterなどSNSでの発信をされていたので、それはチェックしていたんですが、そこから「なんでこう考えるんだろう?」と深掘りまでしておくと面接の場で、より抽象度の高い考え方というレイヤーでお話しすることができたのではないかなぁとぼんやり考えていました。

改めて行動指針を振り返ってみて

今までと立場が180度変わると、見えてくる景色もガラッと変わってくるということを身をもって体感した1か月でした。

双方の視点を持つと、憶測でしかなかった妄想がクリアになり、相手のことを考えやすくなっていきます。採用以外の場面でも、普段と違う立場になる機会があるならば、こんな風に言語化をセットでしていきたいなと思います。

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