映画 『ニキータ』
『ANNA』の元ネタ…セルフカバーか
不良パンクス少女ニキータを、政府雇用の工作員に仕立てるが任務出すタイミングが悪すぎ!
誕生日に拳銃、婚約旅行に狙撃銃…最悪のタイミングで工作員に指示を出す上司って、工作を遂行し隠蔽したい政府としては、ハラハラが増すだけな気がする。最新作『ANNA』は、この映画のセルフカバーだと思うが、それはそれで良いと思う。
ベッソン監督の構想(妄想)を正確に再現したアンヌ・パリローには、本当に頭が下がる思いだ。この映画のテンションを最初から最後まで保ってくれた。ベッソン監督の映画は、「主役の技量頼り」と言えないこともない。
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