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ビジネスコーチが考える 1月末に「あれ、今年の目標なんだっけ?」ってならないための目標設定とタスク設定のお話

みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじ です
いつもお読みいただいてありがとうございます

先日、1月3日の日曜日に
今年1回目の日本橋私塾の目標設定会を開催しました

年の初めということで、みなさんの「年間目標」を
決めるワークをやりました

ちょっと
いつもとは違うアプローチでやってみたのですが
結構みなさん気づきがあった様で、とてもたのしい月例会になりました

今日は

1月の末に「あれ、今年の目標ってなんだったっけ?」って
ならないようにする、目標設定とタスクの設定のお話をしていこうと思います

長く会社員をやっていると
「目標設定が嫌い」とか「目標設定と実践に苦手意識」をもってしまうことって
多くあるんじゃないかと思います

そんな方達に、目標に対する視点をちょっとかえると
楽しく目標と付き合える、というお話と

後半では
1年間あなたを成長させ続けてくれるようにする目標の設定と
タスクの設定のワークをご紹介していこうと思います

これまでに、年末になって「今年の目標ってなんだったっけ?」
なんてなっちゃった経験がある方は
ぜひ、今日のお話 最後までお読みくださいね

今日のお話を動画で見たい方はこちらから
https://youtu.be/haGJma733Lg


それでは、今日もやっていきましょう!

1月3日の先週の日曜日ですね

今年1回目の日本橋私塾の目標設定会を開催しました
年の初めということで、みなさんの「年間目標」を
決めるワークをやりました

ちょっと
いつもとは違うアプローチでやってみたのですが
結構みなさん気づきがあった様で、とても楽しんでいただけました


その時やったのは「100のリスト」というワーク

これから、自分が死ぬまでの人生でやりたいことを100個書き出すもの

ぼくも、これまでに何回かやったことがあるのですが
これ、あとで振り返ってみると結構かなっていたりするんですよね

「100のリスト」あなどれません

実際にやってみるとわかりますが100個書けって言われると
思うほどたくさんは書けないのです
だから
本当に小さなこととか
まさか無理だよね、でももし出来るのなら
なんてことも書いていかないと100個になりません

ある塾生の方は、以前にこのワークを違うところでやったことがあったそうで
その時の講師のかたは、100個書くのは大変なので
最後の方になっていくと自分の本質が見えますよって言われました

なんて、おっしゃっていました

確かに、そうかもしれませんね
出して、出して、出して、まだ足りなくて 出して
ってやっていると 理性で歯止めしていた部分がはずれて
本質が出てくる、ってことも起こりそうですね

今回の目標設定会では
少し時間が足りなかったので100個 書けた方はお一人でしたので
みなさん、きっと後で一人で取り組んだんじゃないかなって思います

今月末の日本橋私塾の振り返り会では
100個書き終わった感想を聴いてみたいと思います。

目標とか
目標を設定する
と言うことについては、いろいろな考え方があると思うのですが
ぼくは、目標とか目標を設定するって
自分を成長させるためのものだと思っています。

だから「設定した目標をその通りズバリ達成する」って
そんなに重視していなくて
「その目標を達成するに足る自分」に成長できていればOKだと
考えていることが多いです

もちろん、目標そのものをきちんと達成することに
すごく価値があることもあるとは思います

だけど、ぼくの場合は成長思考が強いので
やっぱり「その目標を達成するに足る自分」になることの方が
嬉しく感じてしまうのですね。

そんな感覚で、目標とか目標設定をみているので

世間で時々ある
「目標設定とか、嫌いなんですよねー」
なんておっしゃっている方を見ると
とっても共感する部分と、もったいないなって思う部分を
同時に感じちゃったりします

「目標設定とか、嫌いなんですよねー」に
共感する部分で言うと

ぼくが、まだ会社員で
コーチングに出会う前の頃を思い出します

多くの会社員の方にとっての目標って
会社のための目標みたいなものが多いですよね
わかりやすいのは、営業を担当している方達の目標が
売り上げの数字や、成約件数の数字だったりするやつです

ここでは、目標達成に向かって行動することで
自分が成長することってイメージしにくいですよね

もちろん、優秀な営業マンはそれができちゃうのでしょうけど
ぼくには、それはなさそうです。

これまでに、こう言う目標の設定やその達成を強いられた経験のある方が
「目標設定とか、嫌いなんですよねー」っておっしゃっていると
ですよねー
って共感できます。

その一方で
もったいないなって思うのは
目標の設定の仕方をちょっと変えれば
その目標を思い出すだけで楽しくなっちゃったり
その目標に近づくための行動をするのにワクワクできたり
そう言うことが、経験できるってことも
ぼくが知っているからだと思います。

もちろん、うまく設定できた目標が達成できたり
そのプロセスで自分が成長できたらとっても嬉しいですしね

だから、目標ってやっぱり道具であって
上手に使えば自分の人生を豊かにしてくれるんだなって
思います。

皆さんにも、ご自身の成長につながる目標を設定して
来年の今頃、2021年はいい年だったな
って思えるようにしていただきたいなって思います。

そんな、新鮮な気持ちの一方で、新年も始まって約1週間が経って
お勤め先の仕事も始まって、忙しくなってきたころですよね

加えて、緊急事態宣言が再び発令されて
皆さん仕事をする環境が、変化したり、変化し始めたりしてますよね

新年の爽やかな気持ちも、どっかに行ってしまいそう
という方もいらっしゃるかもしれませんね

こんな感じで過ごしていくと1月の終わり頃には
新年に立てた「今年の目標」なんだったっけ?
ってなちゃいそうな人も多いんじゃないかと思います

今日は、新年の新鮮な気持ちがちょっとでも残っているうちに
先日の日本橋私塾では、時間が足りなくてできなかったワークと
そこで皆さんにやっていただいて好評だったワークを
ご紹介して、皆さんの「新年に立てた目標」か
ちゃんと「今年の目標」として機能するようなお手伝いができればいいなって
思います。

それでは、ワークのご紹介です

最初に取り組むのは先ほどちょっと話した「100のリスト」というワークです
この動画を見ていただいている方の中には、これまでにやったことがある
とか、知ってるよ って方もいらっしゃるかもしれませんね

今日はタイマーで20分計りましょう

目の前に、真っ白な紙を用意して20分間で

今日から、あなたの人生最後の日までに「やりたいこと」を
思いつく限りたくさん書きましょう。

100個って結構な数なので、大きなことも、小さなことも
書かないと100個にならないと思います

クルーズ船で世界一周 から ブドウを食べる
まで、さまざまな大きさの「やりたいこと」を書き出しましょう!

今回ご参加いただいた塾生の方がおっしゃっていたのですが
100個書くって結構大変なので、100個に近づくと自分の本質が
見えてきたりして、気づきも多いです。

そして、ぼく自身も、人生の節目に何回かこのワークをやってきましたが
この100のリストに書いたことって、あとで考えてみると
結構叶っていることが多いんです。

もちろん、そのためにがっつり取り組んで叶えたものもあれば
気がついたら叶っちゃってたものもあったり

でも、本当に不思議ですけどけっこう叶っちゃうので
ぜひ、20分間楽しみながら書き出してみてくださいね

100のリストが書けたら
次は今年の目標選びです

今回は4つの切り口を用意してみました
1、成長目標
2、副業の目標
3、遊び(趣味)の目標
4、人とのつながりを感じるための目標

成長、副業、あそび、つながり

この4つの切り口で100のリストの中から
今年の目標にするやつをひとつずつ選んでください

「今年の」目標にするために多少アレンジしたりするのもありです

あ、それから副業をやっていなかたとか、副業に興味がない方は
二つ目は、経済的な目標やお勤め先のビジネスでの目標を選んでいただくと
良いと思います。


成長、副業、遊び、つながり

4つの目標を選んだら、4つそれぞれの目標を
あなたが達成したり理由を書き出していきます。

一つの目標につき5分間で
できるだけたくさんあなたがその目標を達成したい理由を書いていきましょう
この、目標を達成したい理由がたくさんあればあるど
時間が経っても「あれ、今年の目標なんだったっけ?」てならなくなるはずです

なので、5分間がんばって「あなたがその目標を達成したい理由」を
バンバン書いていってください

大きい理由も、小さい理由も
かっこいい理由も、カッコ悪い理由も
人に言うのはちょっと恥ずかしいような理由でも
とにかく数をたくさん書くことにポイントを置いて
チャレンジしてみてください

成長目標の理由を5分間でたくさん書いたら
順番に「副業」「遊び」「つながり」の
目標の理由をそれぞれ5分ずつ書き出していってください

成長、副業、遊び、つながり
4つの目標とその目標を達成したい理由が山盛り書くことができたら
次は、目標をあなたができる行動に変換していきます

行動に変換するために1番最初にやるのは

あなたがその目標を達成するために使えるもの、すでに持っているもの
を思いつく限り書き出してみましょう

この使えるものや、既に持っているものは
物理的なものだけではなく、スキルや能力、資格や人脈など形のないものも
含めて書いていきましょう1つの目標あたり5分間かけて書き出せば
十分な量の「使えるもの」が書き出せると思います。

「使えるもの」が書き出せたら、今度は
その目標を達成するために、これから「手に入れる必要があるもの」を
一つの目標あたり5分間で書き出してみてください

この「手に入れる必要があるもの」も先ほどと同じように
スキルや能力、資格とか人脈のような形のないのもの含めてかいてくださいね

「使えるもの」と「これから手に入れる必要があるもの」が書けたら
これらをヒントに、タスクリストを作っていきます

成長、副業、遊び、つながり
それぞれの目標に対して10個ずつ
「あなたがその目標に向かえていると思える行動」で
「5分から15分ぐらいの時間でできるシンプルな行動」
を書き出していきましょう

ぱっと思いつくタスクがあればそれを書いてもいいですし
その他に
先ほど書いた「使えるもの」を使える状態にするアクションや
「手に入れる必要があるもの」を手に入れるために一番初めにやること
などを考えてみると、タスクが作りやすいと思います

成長、副業、遊び、つながり
4つの目標に対して10個ずつのタスクリストを作ってください


あとは、実践するだけです

一つの目標に対して1日一つずつ10個のタスクを10日間で
こなしていってください

小さなタスクにしていただいたのは理由があります

イメージとしては
大きくて、重たい岩を転がす時と一緒です
最初の1回転目のゴロンとするのが一番大変で
転がし続けていくとだんだん、勢いがついて転がすのが楽になっていきます

同じように目標を達成するための行動は、
最初の一歩が一番大変です
10日間かけて、その目標に向かっていく勢いをつくっていきましょう

世界No1コーチと言われる
アンソニー・ロビンズさんが10day アクション
っておっしゃっているのと同じ考え方です。

このブログを読み終わった瞬間に
最初の1つ目のタスクを4つ片付けちゃいましょうね

ここで、今日のワークの整理をしておきましょう

1、20分間であなたがこれから死ぬまでの間にやりたいことを100個書き出してください
2、100のリストの中から今年の目標を決めます
今回は「成長」「副業 または ビジネスやお金」「遊び」「つながり」の4つの目標を
決めることをご提案してみました
3、目標の理由をつくっていきます
成長、副業、遊び、つながり の4つの目標に対してそれぞれ5分使って
あなたがその目標を達成したい理由をできるだけたくさん書いていきます

それができたら、ここからは目標を行動に変換していきます

4、4つの目標を達成していくにあたって、すでにあなたが持っているものをリストアップしてください
5、4つの目標を達成していくにあたって、あなたがこれから手に入れる必要があるものをリストアップしてください
6、4つの目標に対して10個ずつ
あなたがその「目標に向かっていると思える行動」で
「5分から15分ぐらいの時間でできるシンプルな行動」をタスクとして書き出しましょう

それができたら、今日からぞれぞれの目標に対して1日一つずつ
10日間で10個x4つのタスクをこなしていきましょう

最後に今日のお話、まとめておきましょう

今日は、1月の末に「あれ、今年の目標ってなんだったっけ?」って
ならないようにする、目標設定とタスクの設定のお話をしました

長く会社員をやっていると
「目標設定が嫌い」とか「目標設定と実践に苦手意識」をもってしまうことって
多くあるんじゃないかと思います

そんな方達に、目標に対する視点をちょっとかえて
「目標って自分を成長させてくれる道具」だって考えると
楽しく目標と付き合える、というお話と

後半では
1年間あなたを成長させ続けてくれるようにする目標の設定と
タスクの設定のワークをご紹介してみました

これまでに、年末になって「今年の目標ってなんだったっけ?」
なんてなっちゃった経験がある方は
ぜひ、今日のお話試してみてください

今日のお話を動画にしました
https://youtu.be/haGJma733Lg

ぜひ、動画でおさらいしてみてくださーい

皆さん
正しい手洗い、適切なマスクの着用、ソーシャルディスタンスに気をつけて
毎日を上手に楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました!


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