見出し画像

「自分の好みを言語化できる人」はほとんどいない。knewのビデオチャット成功率が7割を超える理由

knewは、「検索」ではなく「提案」を軸に生まれたマッチングアプリです。

既存のアプリでは、ユーザー自身で希望条件を入力し検索、フィルタリングされた候補者の中からアプローチをかける流れですが、knewでは、会員自身がお相手を探すことはありません。

会員登録時に入力していただく、「趣味」や「年収」、プロフィール写真など詳細な情報をもとに、運営側がお相手を探し提案する「ブラインドマッチング」がknewのスタイルです。

登録後のステップは、とてもシンプル。「いいね」を押したり、お相手をよく知らないまま続けるテキストメッセージなどはありません。

STEP1:knewからあなたへお相手を提案・回答
STEP2:ビデオチャットで5分お話
STEP3:話してみた感想を運営に送る

運営から「あなたに合いそうな方が見つかりました」というメッセージが届いたときにはじめて、お相手のニックネーム・職業・出身地・居住地・趣味の項目が見れるようになります。
ここでも、個人が特定できる情報や顔写真は公開されません。5分間のビデオチャットをしてはじめて、お相手の顔が見れるようになります。

今回は、knewがなぜ「ブラインドマッチング」にこだわったのか、その理由をお話します。

「言語化できていない好み」に本質がある

プレス記事写真1

knewを開発するにあたって、結婚相談所など恋愛のマッチングを本業とする数々のプロフェッショナルにお話を伺いました。そうして明確になったのが、「自分の『好み』を正確に言語化できる人はほとんどいない」ということです。

例えば「どんな人が好みなの?」と聞かれて、「自分より年収が高くて、頼りになる人」と答えた女性は、「自分より年収が低いが、家事が得意で優しい人」のことは好きにならないのでしょうか?本当にその条件にぴったり合う男性しか好きにならないのでしょうか。

きっとそんなことはなくて、好み通りではなくても、様々な魅力のかけ算によって惹かれる可能性は大いにあると思います。「全然タイプじゃないはずなのに、好きになってしまった」という恋愛を経験したことがある人も、珍しくありません。

自分の好意がどんな人へ向かうのか、正確に理解している人はとても少ないのです。だからこそ私たちは、自分で言語化できないところに、好意の本質があると考えています。

出会えるようで出会えない“マッチング迷子” の正体

既存のマッチングアプリでは自分で好みの条件を設定しますが、この方法では「言語化できていない好み」を反映させることができません。

例えば「年収1000万以上」「都内在住」「高身長」を入力し、フィルタリングされたお相手しか候補に並ばなければ、「自分と同じくらい趣味の時間を大切にする人」は取りこぼしてしまう。本当は年収や居住地よりも、時間の使い方が自分と似ていることの方が重要かもしれないのに。

お相手候補を自らフィルタリングしていく方法は、本当に“理想の出会い”への近道でしょうか?

リリース後にknewが行なった調査(※)では、約8割の方が「マッチングアプリ疲れ」を経験していることがわかりました。疲れてしまう理由の第1位は「好みの相手が見つからない、マッチングしない」というもの。マッチングアプリ経験者の多くが、共感できる回答だと思います。

※調査概要 
コロナ禍の恋活・婚活とマッチングアプリの利用実態に関する調査
マッチングアプリ利用者と既婚・恋人持ちのそれぞれ男女20歳~39歳を対象に実施。
調査期間:2021年4月29日(木)~5月6日(木)
調査方法:インターネット調査
【マッチングアプリの利用に関する調査】
調査サンプル数:400名(男性 200名・女性 200名)
【配偶者・交際相手に関する調査】
調査サンプル数:100名(男性 50名・女性 50名)

約6割の会員が、アプリ内では「お相手の検索」に最も時間をかけていて、お相手探しは「年齢」「顔」「プロフィール写真の雰囲気」を重視していることがわかりました。
一方で、既婚・恋人持ちの約3人に1人が「好みのタイプではなかった人と結ばれている」と回答しています。

プレス記事写真4

恋活・婚活において、実際に求められているのは外見より内面の「誠実さや恋愛に対する真剣さ」であるのにも関わらず、自分でフィルタリングをすると、どうしても外見の雰囲気や年齢に先に目がいってしまうもの。

だからこそknewは、本人の希望条件だけでお相手候補を厳選するのではなく、出身校などのバックグラウンドや趣味に対する関心の強さなど、総合的に照らし合わせたうえでお相手を提案しています。

運営側だけが詳細情報を受け取る「ブラインドマッチング」だからこそ、できることです。

knewが大事にしているのは、「なぜかしっくりくる」という感覚

「なぜかしっくりくる」という感覚は、まさに言語化できていない恋愛のツボが押されたときに得られるものだと考えています。この感覚を実現するためにknewがとても注意しているのは、「マッチングの判断基準」。

例えば、マッチングの参考に「趣味」の項目を見るとき。
「アート」をお互いに選択していたら話が合うようにも感じますが、アートはジャンルも様々ですし、知識や関心の深さにも個人差が現れやすいです。

「アート好き」を例にこれまでのマッチング実績を見てみると、美術大学の出身者同士でデザイナー職と美術以外の仕事に就いた2人は、嗜好が合わない例が比較的多いようです。一方で、出身が違っても職種が近くて生活水準も同程度の2人は、比較的話が弾みやすいと感じています。

「なぜかしっくりくる」という出会いを実現するためには、お互いの情報を慎重に照らし合わせ、マッチングの判断基準を正しく置くことがとても重要です。

その精度はリリース以来日々高まっていて、今では70%以上がビデオチャット後に「今後もお相手と連絡を続けたい」と回答をしています。(2021年6月現在)

プレス記事写真2

一人ひとりの「言語化できていない好意」をより的確に捉えるために、今後は最初の情報入力の段階で、志向性や仕事への価値観などを深掘りできる仕様にバージョンアップしていく予定です。

現在は全ての機能が無料で使えますし、新規登録時に紹介コードを入力しビデオチャットを行うと、紹介した人・された人それぞれに、500円分のAmazonギフト券 のプレゼントも行なっています。

ぜひ、knewで「なぜかしっくりくる」を体感してみてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?