かなえ

新潟・長岡/NPO法人コーディネーター/伝統産業の企画・広報/シェア&コミュニティスペ…

かなえ

新潟・長岡/NPO法人コーディネーター/伝統産業の企画・広報/シェア&コミュニティスペース運営/農家の嫁/アクセサリー作家/パタンナー/天職はたぶん誰かの右腕的存在/未来の子どもたちに渡したい場をつくる

最近の記事

誰に活かしてもらうのか

久しぶりに元相棒に連絡した。 相棒から元相棒に変わる時「なにか悩むことがあればいつでも連絡しろよな!」と言われていたけど、自分から辞めるし頼らないぞ!とう気持ちから連絡するということを考えていなかった。 いろんな意味で、後ろめたさと申し訳なさがあったなと思う。 相棒と言ってくれていたけど、仕事上は仕事を委託してくれている会社の社長さん。社長だけど、自分もゴリゴリにプレイヤーとして活躍している人で、その人のやりたいことをいろんな面でサポートするのが仕事でした。 やりたいこと

    • 14年目の片想い

      かなえさんの原動力はなんですか? と、青森からわざわざ会いに来てくれた大学生のNさんが、私に1番聞きたかったという質問。 みっちり約4時間?のロングインタビューを受けました。大学生のうちに、会いたい人に会いに行こうと決めて、今年から動き回っているそう。 私を知ったきっかけはこの記事がきっかけだったとのこと。取り止めのない記事ばかりだけど、誰かのなにかになっているのならば、少しは前向きに取り組めそうです。 (そして、月に1回くらいは更新してくださいよ~とNさんに何度も言われ

      • 未来をちょっと良くする仕事

        2024年が始まるまえに、1年の振り返りをしようという気持ちはありましたが、気持ちだけで終わってしまいました。 また落ち着いた時に、振り返りをしよう。 まちづくりを仕事にしてみた1年 私は約1年前から、NPO法人のコーディネーターとして勤務しています。 これまで自分が考えていた就職先や職業のなかに、NPO法人も、コーディネーターも選択肢としてでてきたことがなかったので、ご縁あって声をかけていただいた時は「あ、私はこういう仕事ができそうだと思ってもらえているのか」と、新しい

        • 無責任な大人が世界を救う

          所属しているNPOでスタッフや理事が持ち回りで書いているコラムがあるのですが、そこで書こうと思いながら書くのをやめた話をここで書こうかな。 ちなみに、そのコラムはこちら。 いろんな人が「協働」をテーマに書いています。 協働という言葉も、人や組織によって定義が異なるから、多様なコラムを読むことができて面白いなと、毎回更新されるのを楽しみにしています。 育てなくていいという無責任さ 叔父が競技ボウリングをやっていた影響もあり、私も幼少期から同じように競技ボウリングをしていま

        誰に活かしてもらうのか

          帰り道の考え事

          諸事情あって乗るはずの最終便のバスを逃してしまい、電車で帰るにも駅までのバスがあと40分後らしいので、歩いて駅まで向かうことにしました。 最近は?ここ数年?時間に追われず(いや、電車の時間もあるけど)のんびり歩くこともなかったから、良い気分転換になるかな。(なってほしい) 時間は有限 最近考えていることは、自分が維持し続けたい環境をいつまで保つことができるんだろうかということ。 自分ではコントロールできない環境の変化はいつくるかわからないし、それを想定して日々生きるこ

          帰り道の考え事

          市場の外にある、無駄だと省かれたコミュニティの豊かさ

          ずっと書ききれなかった下書きがモリモリあるので、たまに読み返して、続きが書けそうだったら書いてみようかな。 の、1本目。 この話、3年前に書こうとしていたらしい。 8割以上書いていて、ほとんどそのままだけど、終わりがわからなくなって諦めたようです。 みんなでつくって、みんなでたべる 私は大学時代から中山間地域の下村地区と社会人になった今でも交流があります。期間で表すともう13年。 よそ者といわれた学生とその地域の関係が細く長く続いていることは、目立つことがないから周知さ

          市場の外にある、無駄だと省かれたコミュニティの豊かさ

          明日、ひとりぼっちになるのは私かも。

          私が運営しているシェアスペースひらくでは、不定期に「ごはん会」を開いています。 10~15人ほどの同世代が集まり、みんなでご飯を食べるだけのごはん会。 はじめるきっかけになったのは「平日の夜、一緒にご飯を食べてくれる友だちがいない」という、友人からの一言でした。 学生のうちは、学校に行けば友だちに会える環境があるけど、社会人になってからは、ライフスタイルも暮らす地域も少しずつ変化して、会いたいけど会えない、という状況が生まれやすくなる。 社会人になってから、会社の同僚以外で

          明日、ひとりぼっちになるのは私かも。

          素直な人が眩しく見える

          その瞬間、思ったことを話すことができて、それを聞いてくれる人がいる。 子どもの頃、そんなふうにその時、その場で感じたことをありのまま話すことができていたら、私も同じように眩しく見えるのかな。 眩しすぎて、結構苦しい 友人と星をみながら話した「子どもの頃にちゃんと子どもをさせてもらっていた人」のこと。 思ったことを真っ正面から伝えられる人を見ていると、なんて自分の気持ちに素直なんだ、と羨ましく思う。 なんというか、純粋なんですよね。 思ったことを一度は口に出して相手に伝え

          素直な人が眩しく見える

          天職から天職に転職?

          「天職」って言葉をあまり信じていない。 そもそも天職ってどんなことなのかも、よくわからない。 私は31歳にしては同世代よりも転職が多い方だと思います。 フリーランスとしても、他業種やってたなぁ。 事務、製造、営業と仕事内容は全く違うけど、「この仕事が天職だよ」と言ってもらったことがありました。 そんなオールジャンルいけそうなくらい能力も経験もないし、天職ってそんなにいっぱいある?と、ずっと感じていたような。 天職ならずっと辞めずに続けてるんじゃ‥? というか、自分が思う天

          天職から天職に転職?

          "私"として生きない働き方

          また、noteを復活させようかな、なんて。 自分の名前でnoteを書くのは久しぶり。数年前のnoteは読み返せないほど自分がある意味純粋で眩しすぎたので、消してしまいました。 自分の今を言語化する 嬉しい、楽しい、面白い感情は、なぜそう感じるのかすぐわかるけど、悲しい、辛い、苦しい感情って、「なんでそう感じるの?」と自問自答しないと自分でもわからないんですよね。 自分が今、何に対して苦しいのか、悲しいのか考えないと答えが永遠と出てこなくて。でもそこに向き合う時間も、精神的

          "私"として生きない働き方