映画・音楽・お笑いが好き。

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あの日のかな。それともその日のやつかな。

大好きな大会であるM-1グランプリの感想を今年も書きます。 大前提、全ての芸人リスペクト。 1. インディアンス (敗者復活枠)敗者復活戦の放送もリアルタイムで観ていて、公式サイトを使って各コンビに自分も点数をつけていたわけだけど、実はインディアンスは15組中15位だった。ツッコミのきむが所々でめっちゃ笑ってたのとか、ガッツリ対戦相手の「シュウペイです」やっちゃったのとかが個人的にすごく気になってしまった。 そういうバイアスもあって決勝でもそんなに面白いと思えなかったって

    • 日本語だからこそ生まれた、J-POPの王道「歌モノ」

      はじめに私は、ポピュラー音楽でいうなら日本の楽曲より欧米(主にアメリカ)のそれの方が好きだ。なぜなら、私は音楽を鑑賞する上でグルーヴやノリを重視していて(R&Bなどのいわゆる「横ノリ」の曲が好き)、洋楽ポップスの方が初めて聴いた時から自然と体が動いちゃうようなノリの良い曲が多いからだ。 洋楽ポップスがリズムやノリを重視している一方で、J-POPでは、昔からボーカルのメロディーライン、すなわち「歌」が重視されている。 (※「歌」を「ボーカルの発するメロディーラインと歌詞」、

      • 『リメンバー・ミー』から考える「生」と「死」の話

        はじめにディズニー/ピクサー映画の『リメンバー・ミー』(原題:Coco)をご存知だろうか。2017年に公開されたもので、ざっくり言うと現実世界と死者が暮らす「死者の国」を行き来した一人の少年の物語である。 僕はこの映画がとても好きだ。その理由は色々あるが、今回話したいのは、この作品における人間の「生」と「死」の位置付けが自分自身の中のそれの捉え方にピッタリハマっていたということだ。2019年2月に初めてこれを観て、物語中の世界の仕組みを知れば知るほど、フィクションでありなが

      あの日のかな。それともその日のやつかな。

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