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今まさに、時代が変わる瞬間に立ち会っている

コロナの影響で、様々な変化が起きている。(2020年4月2日 執筆現在)

特に『働き方』『ビジネス』における変化が、人類史上初と言える程の変わり様になっている。


・リモートワーク、在宅勤務の定番化

・リアルビジネス(店舗・飲食・宿泊観光・テーマパーク等)が停止


この変化は、もはや『ルール変更』である。

つまり『時代が変わる』という事象だ。

『時代が変わる』の意味は、『今まで当たり前だったものが、通用しない』『全く別のやり方がスタンダードになる』こと。


大事なことなのでもう一度いうと、今起きていることは

『時代が変わっている』

これを理解しておくか否かは、非常に重要だ。


『コロナ騒動が終わったら、元に戻る』のではない。スマホが普及して以降、ガラケーに戻れないことと同じ変化である理解が必要。


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『時代の変化』が来たとき、主に2通りの人に分かれる。


1:時代が変わるという現実を見ずに、今まで通用していたルールを頑なに信じる人 (=変化を嫌う・避ける側)

2:時代の変化に沿って、通用する道を探る人 (=変化を受け入れる側)


結論から言えることは、時代が変わる時点では、『変化しないと終わる』のが明確である。


『変わらないと終わる』ビジネスの具体例を一つあげる。

百貨店。昔から右肩下がりだが、今さらにまずい状況だ。


商品を買うなら、Amazonで買う。なのに、百貨店は『商品だけ』を売り続ける。『ネット通販で売られている数倍の価格で』

(テナントが百貨店に支払うロイヤリティ分(ざっくりいうと売上の約40%程)を商品価格に乗せて『消費者に高額で売る』商売でもある。お客様は、わざわざ高いお金を払って、同品質のものを買うわけがない。百貨店側の論理を通すのもそろそろ終わりが近づいている)

いま、百貨店は特に『お店にすら行けない』というコロナの影響を直に受けている。何十苦と言えるほど厳しい状況だ。


変化は、元に戻ることができない。

だから、答えは『変わるしか、ない』だ。


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『時代の変化』は、『それって、必要?』と問いかけるいいキッカケでもある。


・スマホあるから、ガラケーやポケベルっていらないよね

と同じレベルの話が、自分の『仕事・目標設定・価値観』でも同等に考えなければならない。


『難しい試験をパスして合格して会社に入るって、そもそもその業界・資格・仕事・儲け方が通用しなくなる場合、全く意味なくない?』

『学校で習う勉強って、使わないよね。それなら、IT・デジタルで通用するビジネススキルを得た方が良くない?』

『在宅なら、営業も、訪問も、対面もできない。やることなくなったということは、この仕事自体いらないのでは?』


など。『いらないもの』が炙り出されて来たら、その流れは戻らないと思う。むしろ、加速する。


『時代が変わる』ことについて、自分の思い、願い、固定観念は関係ない。ただただ、大きな大きな流れとして変わっていく。自分自身は、変化する以外にない。


・お店ってそもそも必要?

・リアルで会う意味って何?

・ものやサービスを売ることは、デジタルにシフトしないとやばくない?

・この勉強って、そもそもいるの?


必要なのは、ネガティブな想像だけではない。


・飲み会、オンラインでやれば、場所関係なくみんなとコミュニケーションできる!

・店舗を構えずに、オンライン限定で商品を販売しよう!

・在宅で仕事できるということは、周りを気にして意味なくデスクにいる必要ないから、好きな仕事のペースが選べる!


時代の変化は、いろんな『これっている?』『こうすれば良くない?』を考えるきっかけになる。

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