「しなきゃいけない」と「やりたい」は「エベレスト」と「登山靴」

「セッション始まってここまで20分間で、「しなきゃいけない」をめちゃ言ってたよ」
2週間前のコーチングセッションでコーチからもらったフィードバック。

「パコーン!」
ハリセンで額を叩かれたような衝撃が走りました。

約1年前は「ねばならない」の言葉をよく使っていて、この「ねばならない」からは卒業して、「やりたい」を選択できるようになってきたぞ、という実感がある中でもらったこのフィードバック。

ちょっと凹んだ。
でも確かに言ってたわ私!(笑&驚)

「ねばならない」よりは「しなきゃいけない」は軽め?だから、まぁ成長していると思えばいいか。
と、受け止めてみました。

私にとっての「しなきゃいけない」と「やりたい」は何が違うのか?

落ち着いてみれば、「洗濯しなきゃ」「ゴミ出さなきゃ」などなど家事ごとでめちゃ言ってるし思ってるわ笑。

こんな日常の小さな「しなきゃいけない」から、理想の仕事・人生についての大切な「しなきゃいけない」まで、気づけば色々。

「しなきゃいけない」と「やりたい」の違いを考えてみると、 ゴールがしっかりとイメージできているか否か。

ゴールイメージのシーンが明確であれば、「やりたい」ことだからほっといても実行できる
対してゴールがぼんやりしてると、手前のプロセスに目が行き面倒ごとに感じる。結果「しなきゃいけない」気持ちになる。

このぼんやりしている状態を例えると
「エベレスト登頂しなきゃ」なんです。

せっかちな私は、「なんとしてもエベレスト登らなきゃ。でもどうしよう、標高めちゃ高いんですけど、オロオロ。」みたいな、今すぐエベレスト登るためには、、と考えて謎に焦ったり、疲れるなぁと面倒に感じてしまうことがあります。

冷静に考えれば、準備・計画・体づくりなど、登る前にすることはたくさんあるのに、です。

遠くのゴールだけを望遠鏡で覗いて、一人焦ったりめんどくさがったりしている。
なんて滑稽な状態なんでしょ。

望遠鏡を下ろして、まずは「装備を揃えよう」「お店に見に行こう」「登山靴買おう」って、目の前のことに焦点を当てれば実行しやすい「やりたい」が転がっているのに。

「今すぐ!もう明日にはエベレストへ!」みたいなせっかちモードが暴走してしまう。

そんな盲目状態が「しなきゃいけない」を生み出しているみたいです。

「しなきゃいけない」→「エベレストだ!靴はどこだ?」へ

私なりのモード切り替え方法。

モヤったら、「今エベレスト見てたわ。靴買う行動と同じレベルの行動ってなんだ?」って考えてみる。

しばらくこれをやってみよう。


できれば、「仲間はどこだ?」も。

誰かと一緒にやると、実行力が増すので、他にやりたい人いないかなーって探せると尚のこと良し。

一人でエベレストって無理だもんね。

ちなみに、家事における「しなきゃいけない」は。
どこまでいっても「やりたい」にはならないので(笑)

「ゴミ出さなきゃ」→「とりあえず、あの袋集めるか」って重い腰が軽くなるように、はじめの一歩の作業だけ考えてやってみる。

そんな感じで応用。

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