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装ひ堂の『本の戯言』

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本について、思うことをつらつらと。
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#ネタバレ

ネタバレの恐怖

ミステリ読みが一番怖れていること。 それは、言わずと知れた「ネタバレ」である。 なにせミステリの場合、他のジャンルに比べて、その面白さのウェイトは「結果」が占める割合が大きいのだから。 私のお気に入りのサイトは、 ①読み物として面白いサイト(ブログやSNSのコミュニティ)であること。 もしくは、 ②書評・感想、中心のサイトであること。 この何れかである。 特にあらすじの羅列ではなく、きちんと自分の意見が書かれてあるものなら尚、結構。惚れる要素は満載であると付け加えて

レビューを書くにあたって

店主は、『本好きだからこそ、予てからこんな機能が欲しいと思っていた理想のブックカバー専門店を作ってみた…』という、正しいルートを辿って今、ここにいると思っています。(笑) 二十数年ばかりネットの世界にいるものですから、過去、多くの書評サイトを訪れたり、自分も参加したりという具合です。 ただ、最近思うことは、この20年の間に、自分の気の持ち様が明らかに変わったもんだな、と思うのです。 まぁ、簡単に言ってしまえば、自分の感想を書くにあたって、人の感想は関係なくなった