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人工甘味料は体に悪影響を与えるのか



こんにちは。管理栄養士×パーソナルトレーナーの木村圭吾です。

「ゼロカロリー」や「ノンカロリー」と表示のある飲みものに、実はカロリーが含まれているというのは知っている人も多いのではないでしょうか。
100mlあたり5kcal以下であればこの表示が許可されているからです。

ノンファット(脂質)やノンシュガー(糖質)も同じで、どちらも100mlあたり0.5g以下であれば表示が許可されています。



500ml入ったペットボトル飲料に砂糖が2.5g入っていてもほとんど甘さを感じないため、ゼロカロリー表示をするためにはもっともっと甘いものを使用しなければいけません。

ここで使用されるのが人工甘味料です。
砂糖の数百倍の甘さを持っているものも多いので、わずかな量でしっかりと甘さを感じ取ることができるんですね。

さあこれは体に良いのか、悪いのか。







1.実は大量に摂取しているかも



人工甘味料のことをなんとなく「体に悪いんじゃないのー?」というイメージを持っていて、意識的に避けている方もいるかもしれません。「好きな食べものは人工甘味料です!」という方はまずいないでしょう。

人工甘味料を含む食品添加物は思さまざまなものに使われています。

ゼリー、プリン、かまぼこ、ちくわ、ハム、ソーセージ、パン、クッキー、調味料…
これらをまったく口にせず生きていくのはけっこう大変そうです。



思っている以上にこれらは体の中に入って来ているということですね。

しかしながら厚生労働省によるとめちゃくちゃ極端な量を摂取しなければ安全、もしくは直ちに健康への被害はない。としています。
「ただちに」というのが難しいところですが、今もなおこれについては研究が進んでいる最中だからです。






2.結局どうなんだい!



と思い始めているの思うので答えを言いますと、今の段階ではまず摂取に問題はないと思います。
よほど大量に摂取しなければ。

人はだいたい一日に平均で2.5リットルの水分を摂取しています。その内、1リットルが食べものに含まれる水分。あと1.5リットルが飲みものからだと言われています。この1.5リットルすべてを人工甘味料入りの飲みものにしてしまうのは良くないでしょう。



個人的には筋トレを本格的にやっている人は特に気をつけたほうがいいと考えます。

そういった人はカロリー管理のためにゼロカロリー飲料を多用したり、BCAAやプロテインなどといった人工甘味料のものを普通より多く摂取しているからです。
なんとなく口がさみしいからこれらを飲むのではなく、必要なときに必要な量だけ摂るようにしましょう。






3.まとめ



人工甘味料は

・実は思っている以上に摂取しているかも
・それでも今のところは問題ないとされている
・「なんとなく」飲むのはやめよう



研究段階なので「飲まない」というのがリスクをまったく取らずに済むと思いますが。あんまり神経質にならなくてもいいでしょう。

ですが、個人差のあるものなので日々の自分の体調に注視しながらうまく付き合っていきましょう!



水分の摂取自体は大切なことなので疎かにならないように!






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