小村 賢吾

フォトグラファー。自然、田舎、暖かさが好き。 よりわかりやすい写真、より届きやすい写真…

小村 賢吾

フォトグラファー。自然、田舎、暖かさが好き。 よりわかりやすい写真、より届きやすい写真、それを適切なイメージを届けたい。 https://www.instagram.com/kengo.k.photography/

最近の記事

人間は誰しも役者なんじゃないだろうか

zoomを使って仕事先の人と話していた時、それを横から見ていた友人に「別の人みたいだね」と言われたことがある。 僕は普段あまり喋らない方だし声のトーンも低め。ただし印象を良くするためか無意識に声のトーンや話し方を変えていることがよくある。それを端から見ると「別の人」に見えるみたいだ。 マーケティングの部分で、よく「ペルソナ」という言葉を使うことがある。 この商品はどんな人が購入するか、どんな人が興味を持つだろうかといった性格や考え方などを可能な限り具体的にイメージした、架空

    • これから写真で挑戦したいこと

      結論から言うと、フードフォトだ。 ただフードフォトと言ってもいろんな撮り方があるが、シンプルかつその料理が見た目以上の美味しさを表現できるような、抽象的だけどそんな写真が撮りたい。 撮影だけではなく、その料理やお店のコンセプトが伝わるような、写真をどのように見せどこの媒体で出すのかなど、撮影前の企画段階から考え飲食店とともにどのように表現するかを作ってみたい。 見た目の美味しさは重要だと思っている。 ご飯屋さんを探す時、料金や場所、営業時間など選ぶ要素はたくさんあるが、そ

      • 良い写真には「ストーリー」があるのかもしれない

        写真の良し悪しとはなんだろう。 スマホのカメラ性能が優れたおかげで、誰しもが簡単にきれいな写真を撮ることができるようになった。Instagramなんかでもすごくきれいな写真がいっぱいだ。 でもその中で人を魅了する写真とは一体なんなんだろう。 僕はその理由の一つに、写真のストーリー性があると感じている。 かれこれ僕はカメラを始めてから8年ほどになる。 写真を始めたきっかけはミーハーなもので、大学生時代に一眼レフが流行っていたからだ。当時は今ほどスマホのカメラ性能がよくない環境

        • 情報という名の麻薬

          東京に移住してもうすぐ一年になる。 今まで和歌山、兵庫、長野、滋賀、東京と5都道府県に住んでみたが、東京では情報量の多さに圧倒される毎日だ。日々新しいものが生まれ追いつくことに必死となり、自分自身を振り返ることを忘れてしまう。 自分を見失わないため、振り返る時間をこのnoteに記していこうと思う。 朝起きればスマホをチェックしSNSをみたりメールやLINEを確認する。仕事をする上でスマホやパソコンは必須で、デジタルの発達には意識せずとも感じさせられる。 最近では音声版SNS

        人間は誰しも役者なんじゃないだろうか