【番外】私は入院しています③

年明け早々から色んな事に遭っておりますが

私は入院歯ています

手術後の「地獄」をどうにか乗り越えると

目の前に「THE]・車椅子」。

私の場合、毎回それは当然のこと。

体重をかけちゃいけない足に対しては

車椅子や松葉杖が当然選択される

当時の記憶は10年以上前

高校生の自分が始めて使った車椅子。

「へぇ〜面白いな」程度の感覚だった気がする。

そんな、車椅子を現在の自分が見れば

「日進の自走型、改造なし。ブレーキ弱いなぁ!!」

なんて思ったりする所は、成長を感じる。

そんなこんなで、術後翌日からは車椅子移動となる。

当時もきっと体感はしていて、普通に歩けるようになったら忘れ、改めて学ぶ時は机上の文字であって、今回は再び怪我をしたことで

「車椅子がないと生活出来ない」状態となった。


そもそもまずは、車椅子に乗ることが出来なければ車椅子では移動出来ない。

そんな当然といえば当然のことに「ハッと」させられた。

「そうか。自分体が自由に動かせないと、車椅子に乗れない(乗りにくい)んだ。」

「いや、てか、そもそも脚痛すぎてヤベー。こんなんで車椅子乗っていいの?怖い。」
↑これが本音の本音だった。

そして人の体に関わる仕事をしていた身としては
「いや、大丈夫だから!、手術してんだから痛いのはある程度しかたないでしょ!はい頑張って!」
↑なんて言ったりしたこともあったような気がする。

喉元過ぎれば熱さを忘れる。

私は3回目にしてそれに気づき、意識していながらも時間とともに薄れて行ってしまうような気がして自分が信用出来ない。

忘れたくないことを思い出す作業も必要な気がする
↑矛盾している。

話がどんどん、それてしまったが


私が車椅子を使う期間に思ったことは
・いや、そもそも痛くて乗れん!
・いや、欲しいとこに手すりない!
・いや、ブレーキ調整して!危ない!
・いや、トイレ狭い!
・いや、急に飛び出して来ないで!止まれないから!
・いや、目線低いから気を付けて!手とか顔に当たるから!
・いや、そこに物置かれると通れん!
・いや、全体的に色々手が届きません!
・壁とかにぶつけたりしてごめん!
などなどがあった。

これは今入院中に思っていることで、きっと個別性のある「自宅」や外出される機会が多い人ならば尚更、もっともっと色んな事に直面するのだろうと思った。

恐らく何もなければ、数ヶ月で歩ける状態にはなると思うけど、ネガティブなイベントと捉えていた今回の怪我や手術を、ポジティブに捉えられるようにしていきたい。

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」

「喉元過ぎれば熱さを忘れることは多いけど、その時のことを思い出して、関わる人や自分自身の成長に繋げられるように、たまに思い出せたらいいな」

これが2024年の私。

ドロン!

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