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“覚える“から“教える“へ

教育業界の片隅にいる身が言うのは問題かもしれないが “宿題“ は大嫌いだった
単純に面倒くさいのもあったが 強制的にさせられることに “抗いたかった“

その代わり 友達に聞かれ 教えてあげることには 喜びを感じた 楽しく感じた
(得意げに 教えていたことだろうと思う)

人に教える行為が「自らの学びを深める」上で有益なことに 疑問の余地はないだろう

元来 人は人の役に立つことに喜びを感じるものだ
ちゃんと教えなければ わかり安く教えてあげたいと「責任感」感じるものだ

この思いが 学びを深めることに繋がると思う

大学の新入生に先輩が教える仕組みを 20年実施してきて 学びを深める成果を実感している
(但し 教える側の成長意欲 謙虚な気持ち 相手への思いやりの気持ちが前提にはなる)

この実感と成果を 「マナviva!」のこどもたちにも提供したいと思い 
新たに「マナviva! 寺子屋」を来年1月からスタートすることにした(地域密着で 小さく 着実に)

寺子屋」であるからには 環境(雰囲気)にもこだわりたい
古民家で 座布団に座り ゆったりと時間を過ごしてもらおうと思う

こどもたちの学び合い 教え合いを導く機会をつくりたいと考えている

こどもたちが安心できる「コミュニティ」になることを願っている

もちろん この取り組みは簡単なことではないし 
大切はこどもたちを相手に失敗は許されない

覚えるから教える」ことへの転換のきっかけになることも 心から願っている




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