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バックハンド基本の打ち方とコツ・フォームについて🏓

卓球には、色々な基本技術があります。バックハンドもその1つで、なくてはならないものです。

試合では、実に7割近くのボールがバック側に打たれます。ゆえに、バックハンドの重要性はハンパないのです。

今回は、そんな卓球バックハンドの基本の打ち方とコツ、フォームについて解説させていただきます。

(1)バックハンドとは!?

バックハンドとは、利き手と反対側で打つことを言います。

シェークハンドの場合は、下の写真のように、手の甲側の面で打ちます。

(2)バックハンド基本の打ち方・               コツ

ハックハンドの打ち方には、以下の3つについてポイントがあります。

▣構え方

▣バックスイング

▣スイング

それぞれについて、コツを解説させていただきます。

❶構え方

バックハンドを打つ前の構え方について、解説させていただきます。

まず、左足を前にして構えます。両足を肩幅くらいに開き、足の大きさの半分ほど、右足よりも左足を前にします。

こうして構えると、ラケットを十分にスイングすることができます。また、フォアハンドとの連携もスムーズに行えます。

次は下の写真のように、脇をあけて肘を体から離し、ラケットを体の正面・胸の位置に構えます。

そして、5cmほど頭の位置が低くなるように両膝を曲げて、上体を15°くらい前傾させてください。

膝が伸びていたり、上体が起きていたりすると、うまくバランスが取れずスイングが不安定になります。

以上が、バックハンドを打つ前の構え方です。

❷バックスイング

次に、バックハンドのバックスイングについて、させていただきます。

バックスイングでは、次の写真のように、ラケットを胸のあたりに小さく引き寄せます。

このとき、肘をやわらかく動かして、動作がスムーズになるようにしてください。

そして、飛んでくるボールに目線を近づけるように、前傾姿勢を深くすることがコツです。こうすることで、正確にボールを捉えることができ、打つタイミングを合わせやすくなります。

以上が、バックハンドのバックスイングです。

❸スイング

最後に、バックハンドのスイングについて解説させていただきます。

構えやバックスイングで曲げた肘を、前に伸ばすようにスイングして、バウンドの頂点前を打ちます。

このとき、体の正面でボールを捉えることがコツです。

肘の位置が大きく変わってしまうと、スイングや打球が安定しません。なので、バックスイングのときの肘の位置から動かしすぎないよう、注意してください。

肘を支点にスイングするので、打ち終わりはラケットの向きが縦になります。

下図のように、ボールの少し上を「軽く押す」イメージで打つこともコツです。

強く打つのではなく、狙ったコースへ何回でも打てるように練習してください。バックハンドは、安定して打てることが大事です。

以上が、バックハンドのスイングの仕方とそのコツです。

(3)バックハンドのフォームに                    ついて

バックハンドのフォームについて、解説させていただきます。

バックハンドは、前述したように強く打つよりも、安定して打てることが重視されます。なので、コンパクトで無駄のないフォームを心がけましょう。

頭で考えすぎずリラックスして、自然な動きにすることが大事です。ここまでに解説した打ち方のように、体の正面でボールを捉え、肘を支点に打てばOKです。

バックハンドのフォームは、シンプルで特徴はありません。もし何か特徴的なフォームになっているのなら、体の使い方や力の入り具合を見直しましょう。

以上が、バックハンドのフォームです。

♣まとめ

今回は、卓球バックハンドの基本の打ち方とコツ、フォームについて解説させていただきましたが、いかがだったでしょうか!?

バックハンドは必要不可欠な基本技術で、試合での使用頻度も高いです。なので、しっかりマスターしておきましょう。

次回は、バックが苦手な原因はこれ🖐️を紹介させていただきたいと思います。

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