転職して良かった

思いの丈を綴ります。

4月に転職しました。
高校卒業から15年勤め上げた陸上自衛隊を去り、今は非上場企業で情報システムのメンバーとして勤務しています。
ピカピカの新卒の子たちと新人研修を受け、配属先でもボチボチ仕事を覚えながら、自分の出来る事を探して一所懸命にやっています。

で、転職した結果、現在のところ良かったと思える点をいくつか挙げさせていただきます。

① 周囲の人格が大人
 →ハラスメントの概念がしっかりしているので、下位者に対しても基本敬語ですし、若い女の子に猫撫で声でゴロニャンするおじさんがいない。

② 事務所から一歩出ればそこはもう公共の場
 →閉鎖された環境にいたので、そこが超新鮮。以前ならコンビニいっても自販機行っても知り合いがそこら中にいたので。

③ 末端社員サイコー
 →私自身の性質の問題ですが、責任の呪縛から開放された清々しさがケタ違い。

④ スーツを着ている自分に酔う
 →目指すはジョン・ウィックのような着こなし

⑤ 仕事が向いている
 →今のところは情報システム内のヘルプデスクというポジションで、システムに関する社員からの質問や要望に回答するという仕事。
  解決すれば「ありがとう」と感謝されるし、やりがいがある。
  この先、システムの開発設計にも食い込んでいく予定なので、ますますやりがいがある。

 まだ30代然れども、もう30代。
 技術が身について、さらなる高みを目指そうとすれば、まだ間に合う。
 40代に突入する頃にはどれだけブラッシュアップされていくか、自分自身に期待大。
 
 とまぁ、まだひと月も働いていませんが、とりあえず今のところは転職して良かったなと思っています。
陸上自衛隊に未練の欠片もないけども、やはり名残惜しいかなと思いつつ、やっぱいいやとなります。
 なんというか、表面上、立場上は「大人の振る舞い」をする人もいましたけど、実態は私含めて幼稚な職場でした。
 何だろ、気に入らなかったら、圧かけて従わせるって、客観視したら幼稚ですよね。
 そういう、圧力とか媚とか屁でもねぇやと思う質なのでどうでもよかったんですが。
 しかしながら、「失敗が味方の死」に繋がるとあらば、仕方の無い話です。
 私自身も部下を死なせたくなかったので、あえて厳しい指示を出したこともありました。例えそれが訓練における死であっても、死なせてはならないと肝に銘じて、文句を言われながらも、白い目で見られながらも、我を貫きました。
 そういうのがあって疲れたんですけどね。


 とまぁ、引き続きお仕事頑張ります。

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