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恋愛経験少なめ不毛な恋しかしてこなかったアラフォー女が失恋し本気で自分磨きした結果大好きな彼と復縁した話~5.迷走

こんにちは、kumaです。
目に留まって開いていただき感謝します。
ありがとうございます。

無理せず、ゆっくりして過ごしたら少し体調は落ち着きました。
食欲も戻ったかな?
ちょっと散歩して、読書して、久しぶりに自分の時間がたくさんとれたので良かった。。。
目標が明確じゃなかった少し前の自分なら、きっと日々の小さな幸せを感じられず、下を向いてくよくよして過ごしていたのかな。
自分を大切にすること、少しずつですが頑張っていけたらと思います。

では、前回のお話の続きです。





彼とのLINEのやりとりは2024年に入って激減。
ときどき「お疲れ様」とか「体調はどう?」とか
送ってみるものの、既読がつかないうちに送信を取り消してみたりもしました。
近況は相変わらずインスタのストーリーズで確認していました。

1月の終わりごろ、いつものようにインスタを開き、彼のページを見たところ。。。



私がフォローから外されていました。



まさかと思って何度も見返しましたが、間違っていませんでした。
何で?どうして?
こんな状況では理由も聴けないし。。。
彼とどんどん繋がりが無くなっていくのが怖くなっていました。でもこの状況をどうしたらいいかわからない。
モヤモヤしかない日々が続きます。

この頃から、「復縁」「彼を怒らせた」「彼に謝りたい」など、スマホで検索しまくり。
彼との関係が少しでも良くなるならという思いしかなく、前に記した復縁専門のカウンセラーさんのメルマガを登録して、有料のコンテンツも購入したりしました。
ただ、まだ別れている訳ではなかったので、復縁に向けて本気で取り組む、というような姿勢ではありませんでした。


2月に入りました。
いつものように、2月の休みを彼に連絡。
こういう状況が続くのはもうしんどい、そう思って
「もし時間が取れるなら、ちょっとでもいいから会いたい」
と一緒に送りました。


少し話は逸れますが、
私は彼にプレゼントを用意していました。
今までのデート代のほとんどを出してくれて、いつも人が喜ぶことを考えてくれて、本当に感謝しかなくて。
それなのに、11月の彼の誕生日もクリスマスも私はLINEしただけ。彼の誕生日は仕事の用事があったとはいえ、もっとできることはあったんじゃないかと思い、最後のデートの少し前から準備していました。
軽めの羽織りと、Tシャツと、ジムに行く時のタオルetc.
クリスマスは無理だけど、次に会う時に渡して感謝を伝えようと思っていました。またすぐ会えると思っていたので。。。


そういうこともあり、「会いたい」と伝えました。


彼からきた返信は。。。




「会ってどうするの?」





でした。

「この間のこと会ってちゃんと謝りたい。」

「そんな必要ないよ。謝って済む問題じゃないと思うし」

「ごめん」

「怒ってるとかじゃなくて、ただただ呆れてるだけ」

「でも、どうしたらいいかわからなくて」


こんなやりとりの後、彼からとどめの一言。



「どうもしないでいいんじゃない」



「もう終わりってこと?」と返そうとしました。

きっと彼から「うん」って返事がきて、私たちは本当に終わってしまうんじゃないかと思うとすごく怖かった。だから、

「うん。。わかった。」

とだけ返しました。

これが今現在、彼との最後のLINEのやりとりです。
スタンプや絵文字もない、淡々としたものでした。
まだ別れが確定していると思ってなかったけど、状況は良くない、少し時間をおいたほうがいいのかもしれない、と感じ、これを機に私からのLINEは控えようと決めました。


会えない間に、自分の至らなかった点は何か、彼に指摘された思いやりや気遣いのある人になるにはどうしたら良いか考えていこう、そう思いました。





2月中旬を過ぎた頃。
たまにあげる彼のストーリーズを相変わらず見ていました。
もうここまできたら生存確認みたいな感じですねw

ある日の朝、通勤中にインスタを開くと、トップに彼の投稿がきました。ストーリーズ中心なので珍しいな、と思って見たその内容に、私は自分の目を疑いました。



プレゼントのような画像とともに

「大切な人ができた。
これからは家族と、3人の子供たちの為に頑張っていくぞ。
日々の幸せに感謝。
◯◯(女性の名前)、△△(彼の子供)、☆☆ちゃん◇◇ちゃん(女性の子供?)」




彼との別れが確定した瞬間です。
彼に新しい彼女ができていました。
しかも子供が2人いる女性。
ストーリーズにも同じ画像で、「彼女からの嬉しいプレゼント」とあげていました。



頭の中がグルグル回って、訳がわからなくなりました。

大切な人?
3人の子供たちのため?
3か月前、私のこと大切にするって言ってくれた人だよね?
不特定多数の人が見るインスタで決意表明?まさかもう結婚するの?
わからない、どういうこと?


当然のことながら、その日は仕事が全く手につきませんでした。
彼のあの投稿が頭にこびりついて離れません。
時間が経つほどに、精神的なダメージが大きくなっていくのがわかりました。
ここまでして、彼は私を諦めさせて遠ざけようとしているのか、とも思いました。
次に行こう、そう思って勢いでマッチングアプリに登録したり、復縁のカウンセラーさんにもLINEで相談ができるので、
「今日こういうことがありました、復縁の夢、絶たれました。。(中略)けじめをつけて次に行けるように前を向かなきゃと思ってます」
と送りました。
カウンセラーさんからは
「お辛い状況ですね、今は無理せず、悲しむだけ悲しんで良いと思います。落ち着いてから今後どうするかを考えてみて下さい。」
と返信が。
ホッとして泣きそうになったけど、本当に悲しい時は涙も出ないってこのことなのかなぁと思うぐらい、心がぐちゃぐちゃになっていました。



。。お待たせしました、
ここからようやく迷走編に入ります。




最初の迷走は「占い」。
検索しまくっていたので、インスタやグーグルの広告に出てくるのはほとんどが復縁関連。
「ブロックされていたけど1ヶ月で復縁できました!」
みたいなやつ。
心がズタボロで、どうしたら良いかわかっていないから、ついついポチッとしてしまいます。
占い師?的な人のLINE登録をし、
「こちらのURLにアクセスして、『復縁するために私はどうしたら良いですか』『今やるべきことは何ですか』と聴いてみて下さい。おすすめは◯◯先生、✕✕先生。。。」
みたいなのが送られてくるという。
アクセスすると電話占いのサイトでした。

何かにすがりつきたい、その一心だったのと
初回◯分無料、みたいな謳い文句に誘われ、アラフォーにして初めての電話占いにチャレンジです。

LINEに書いてあったある先生を選択。
予約して、メールがきたら指定の番号にこちらから電話します。
名前と、今の状況を伝えて、言われた通り今やるべきことは何なのかを尋ねてみました。
占いあるあるかと思いますが、胸の真ん中に魂があるの、目を閉じてそれを感じてみて、とか今あなたの中に浮かんだ色を3つ教えて、などのやりとりがあり、
「彼はあなたのこと嫌いになっていないわよ、このまま待てば、4月の終わりから5月の頭に、彼のほうから連絡がくるかもしれない」
と言われました。
電話越しの占いだし、私がこんな状況だから慰めてくれているんだろうな、なんて思いながら
「私もう40過ぎてるし、年齢を考えたら次に行ったほうがいいのかとも思うし、いろいろ考えたけど彼のことを簡単に嫌いになれなくて。。」
とつぶやきました。
すると先生から


「無理して忘れて次に行くのって、自分に対する裏切り行為だよ。
それって自分を大切にしてるって言える?」

「自分を大切にするというのは、自分の中の好きという気持ちを手放さないことよ」



占い云々ではなく、本当に自分を大切にできてる?という問いかけが私に刺さりました。

そうか、私、無理して忘れようとしてるのか。
冷たく、ひどい仕打ちを受けてもなお、私は彼が好きなんだ。
こんな状況で、好きという気持ちを持ち続けるのは彼にとっても自分にとっても良くない、と思っていました。

先生はこうも言われました。

「SNSなんてね、自分のいいところとかキラキラした部分しかあげてない人ばっかりなんだから、それに惑わされる必要はないの、大事なのは自分の好きを絶対手放さないで、どんどん大きくしていくこと。その気持ちだけは誰にも邪魔されないのだから。」

私は気になっていたことを聴いてみました。

「あの、妄想でもいいんですか?妄想し過ぎるとその通りにならなくてうまくいかない気がするんですけど。。」

「妄想でも全然良いのよ!どんどんその気持ちを大きくしていっても大丈夫。連絡がきた時にどうやって可愛くお誘いするか、そればっかり考えてもいいんだからね。
自分の心に嘘だけはつかないでね。」



初めての電話占い終了。
まさか、自分を大切にするということにフォーカスされるとは思っていませんでした。
彼と復縁するためにこうしていく、というよりは、ずっと目を背けてきた自分と向き合うことが必要なのかな、という気づきがあった体験でした。
一人で悶々と考えていたらきっと得られなかったと思います。先生に感謝。
後で金額見てびっくりしましたが。。w、後悔はしていません。




今回もかなり長くなってしまいました。。
迷走編に足を突っ込んだ程度です。
話をまとめるのが本当に上手じゃないです。
しゃべるのも書くのも、思ったことを簡潔に伝えるって大変な作業だと感じています。
これも、自分磨きの一環だと思って、精進します。。




最後まで読んでいただきありがとうございます。



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