とても重要なお知らせ

// 追記 8/10
昨日ネットでのご意見に目を通し、怒りと説明責任のようなものを感じていましたが一晩明け、メッセージをいただいた友人/初見の方々のご指南もありいまわたしの気持ちはすっきりしています。

このエントリ自体を読み返しましたが、事後の説明に該当する部分は、客観的には一定の意味があり、かつ不足不備もあるかもしれませんが、主観的には自己憐憫や自己弁護の性質が強く、これ以上わたしが危険を犯してまでバンドサイドの対応を糾弾する必要はないと感じました。
本文と重なりますが告発文を公開したことは”謝意がないにしても謝罪文がないことをうやむやにしてもいいのか”というある種の葛藤に端を欲します。

これに挑発の意はありませんが10年前に彼らのライブを観て以来主観的には彼らの音楽にはあまり興味はありません。同じく主観的にわたしはわたしなりに価値観の更新を重ね今に至ります。そもそも当該の事件がなければ関わり合う必然性はなかったものと思います。

わたしからの言及はこれが最後であることを願いますが、皆さんのご意見、今後のバンドサイドの対応につきましてはわたしが預かり知るところではないと自覚しております。
以下に原文を残しておきますが、これを以て今回の追記とさせていただきます。//



ここ数日お騒がせした某バンドとの二者感の紛争について、心身の危険を感じる返信が続いたため当該のnote、Twitterを取り下げざるを得ませんでした。もちろん告発文を取り下げることのリスクは承知の上ですし、取り下げ以降のネットでの皆様の意見も拝見しました。
このエントリは言論の自由に基づくものだと思いますが、”圧力によって被害を揉み消された”これはコレクトな表現だと思います。

わたしは誓って事実しか記載しておりませんし、現場にはお二方同席者がいました。全てのメールログが公開された場合不利になるのは自ずと向こう側になります。

明らかに告発文以降バンドサイドの対応者が変わったであろうこと、全面的な謝意を一度述べていただいていること含め前後関係の言及に齟齬があること、そもそもの和解成立事項の不履行。
これらにも関わらず恫喝と受け取れる発言が続いたため、わたしひとりの力で闘うことはできないと感じ、退きました。

しかし薬物とアルコールに依る凄惨な暴力を繰り返すアーティストが赦されていいのでしょうか。モラルの観点からはともかく、少なくともわたし自身は大人の庇護がなければ活動できないアーティストではないと自認しています。
彼は少なくともダルクなどの薬物依存更生施設に入ってクリーンになるまでステージに上がるべきではないと思いますが、わたしが預かり知る立場にはありません。
また彼の行為を容認するライブハウス含むすべてのメディアにも問題を感じますが、それらは深い水脈のようなもので繋がっており、やはりわたしが預かり知るところではありません。

わたしは生身の人間として精神を深く抉られたどころか追加で何本も背中にナイフを刺されたような痛みを感じています。
わたしの善意と彼らの謝意を信じていたわたしの気持ちは残念ながら裏目に出ました。

そういった自己憐憫はあまり意味がなくここからが本題ですが、バズに近い拡散のなかでたくさんの問題提起を拝見しました。しかし当該のバンドが今後どうなろうとわたしはそこに興味はありません。

わたしが今回危険を犯してまで告発文書を公開したのは、夜眠れないときに感じる”謝意がないにせよ謝罪文を受け取らないままなあなあにしていいのか”という気持ちがあったからです。拡散されたことには意味があると思います。最終的には240000ビューに近い数字だったと思います。

すこしでも明るい未来はないのでしょうか。
這うように音楽制作を続け、今回のことに限らず理不尽に次ぐ理不尽を受け続け、わたしはもう倒れそうです。
受けた傷の分だけ、きっとイーブンになるなにかが待っている。本当にそうだろうか。

孤立したわたしは仲間を必要としています。

メッセージだけでもいい、音楽や映像、その他の技術でわたしと手を交わしてくれるかたがいたら、感銘の限りに尽きます。

その他なにか感じることがございましたら、以下がわたしの連絡先です。
henpeisoku1989@gmail.com

ご一読いただきありがとうございました。
Kento Mizuno




このnote内での活動にかかわらず、音楽家としてのわたしを応援してくれる方がいたらとても嬉しいです。読んで、聴いて、リアクションいただけるだけでも、飛び上がるくらい嬉しいです。宜しくお願い致します。