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宮崎県の山紹介

以前のnoteで紹介した「宮崎県の山」の紹介です。今回は、02.親父山・障子岳、03.三尖・黒岳の紹介です。この山は、6年ほど前に一度登っていましたが、ちょうど今回は、宮崎市のアウトドアショップ、ポータル宮崎の女性向けアウトドアサークルの登山企画で出かけてきましたので最新の情報となります。 

02.親父山 1644m・障子岳 1709m

体力   ★★★☆☆

装備   ★★☆☆☆

水    ☆☆☆☆☆

絶景   ★★★★☆(天気次第)

交通機関 ★★☆☆☆(公共小、駐車場少、トイレなし)

道迷い  ★★★☆☆

親父山(おやじやま)は、宮崎県の誇る祖母傾山縦走路に位置する障子岳から西に位置する山です。【親父】とは、ふるくは熊のことをさし、この山域で熊が捕獲されていたとう言い伝えが残っています。

標高は、1644mということで登山口からの高低差が500mほどです。この500mの高低差は祖母山系からの急激な西傾斜のため登山開始時と、下山時はきつく感じるでしょう。しかし、手軽に稜線歩き、ブナの原生林を楽しめる山です。

障子岳(しょうじだけ)は、親父山山頂から片道40~50分ほどです。障子岳までいけば縦走路上に出ることができ、左手に祖母山。右手手前には古祖母山、正面奥には傾山まで望むことができます。天気次第で、頑張てひと足延ばす価値はあると思います。

03.三尖 1474m・黒岳 1578m

体力   ★★★★☆

装備   ★★☆☆☆

水    ☆☆☆☆☆

絶景   ★★★★☆(天気次第)

交通機関 ★★☆☆☆(公共小、駐車場少、トイレなし)

道迷い  ★★★☆☆

三尖(みっとぎり)は、登山口からの急登があり山の名前のように2つのピークがあります。

ちなみに【尖】の意味は、とがる、するどい、さきとなっています。どうりで登りがキツかったわけですね。

黒岳(くろだけ)は、今回、四季見橋側からの登りでしたが、過去に祖母山周回コースを目的に北谷登山口から登った際は、不鮮明な登山道と見晴らしのない足元の悪い急傾斜を這い上がった記憶があります。おすすめは、四季見橋に駐車し、三尖、黒岳、親父山、時間と体力に余裕があれば障子岳。この周回コースは、4月中~5月中までは花畑になり見ごたえがあるでしょう。

あと忘れてはならないのが、阿蘇方面の絶景が楽しめますよ。この山域は、車でのアプローチとなり道も決して良いといえません。これからの冬の季節には、路面凍結、日も短くなってきますのでしっかりとした計画での入山をお願いします。この日もちょうど阿蘇山が噴火していました。熊本方面に噴気が流れている様子がはっきり見えますね。

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