見出し画像

猫のいる生活

今日の投稿は、うちにいる猫のお話です。

うちには前回、投稿した保護団体から迎え入れた『いぬ』もいます。僕の先入観では、犬猿の仲、と想定していました。しかし、保護団体の方の話や、調べてみると必ずしも、犬と猫が、仲が悪いわけではなく。あくまで愛称や環境とのことでした。

さて、うちにいる『ねこ』は、雨の日に子供たちが、『いぬ』の散歩を行っていて、急ぎ足で済ませようとしていたら、いつもの散歩コースで待ち構えていたそうです。知らないふりでやり過ごそうとしたら、家までついてきて、玄関の外で「にゃー、にゃー、・・・、にゃー」としばらく泣いていたそうです。その時、僕は仕事中でしたが、家からのメールでは、『弱った、痩せた、子猫が、外で泣いている。かわいそう。』という内容でした。『面倒見れて、先住犬との相性が良ければ飼ってよし』と返しました。

仕事を終え帰宅すると、隔離されたガリガリの黒い子が隔離されていました。というのも野良だったのでまずは、掛かりつけ獣医さんに連絡し相談。受診、検査をし、とにかくダニ・ノミの駆除を行ったそうです。3日間ほど駆除に時間を要します。その後、先住犬の状況を確認しながらの生活スタートです。

この子は、片目を失っていました。おそらく病気と思われますが。そのほかは、いたって健康。あっ、歯も犬歯が一本だけで他はありません。

んん?

検索すると、『高齢の猫は、歯の土台がグラグラになり抜けやすくなる』

んん?んん? 高齢?

当初の見た目は確かに子猫といえばそう見えるけど。3か月ほどするとうちの先住犬ほどの体格に?これは明らかに子猫ではないですね。まあ、子猫でないと駄目なわけでもなく、今のところ先住犬ともいい距離感(笑)。しかも、子猫のようにものを爪でひっかいたり、障子、襖を破ることもない。びっくりするほど高いところに登らない。安心感があります。

近頃は、地域猫とよく聞くようになりましたが、もっと飼える環境の人が野良たちを引き取り、一緒に暮らし、一生懸命生きようとしている子たちの家が増えることを祈ります。

この2匹を見ていると、もっと救いを求めている子たちがいるのだと感じます。ただ、これ以上の受け入れは、無責任になるようにも感じてしまいます。でも、まだ幸せになれる子たちがいて、こちらも元気がもらえるのでは、と感じる日々です。

寒くなる季節、毛布でくるまっている子たちを見ると、この子たちは、幸せな家を見つけれたと思いたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?