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子供のようになれる時間

今日は、2年ぶりに登山靴を新しくおろした日です。いつもお世話になっているアウトドアショップで1か月ほど前にオーダーしてとっくに入手していましたが、新しい登山靴の初日の洗礼が怖く、底がすり減ったなれた靴をだましだまし履き続けていましたが、さすがにいつまでも自宅の玄関で箱から出ない靴がかわいそうで「今週おろそう」と決めていました。新しいい靴を履くと決めた夜は、夜な夜なリビングで靴を履き「カッコいい」、「なるほど」と今どき最新登山靴を勝手に評価。

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当日、近所のマイフィールドでまたまた我流評価、写真撮影。2年か3年にしかない土のついていない新品の登山靴。「これからよろしく」の思いも込め足を入れ、堅い靴が足に当たることも味わいながら慣れた登山道を一歩一歩進みだします。僕は、自称アウトドアショップの案内のお手伝いを行っています。量販店の安い靴や誰がどんな想いで作ったかわからいような商品を身に着けてお客様の案内を行うわけには行けません。以前、ガイド協会の参考書に書いていました【ガイドは、顧客の手本となる服装、装備、立ち振る舞いをしないといけない】と。

道具は、安いに越したことは無いですが、作り手の想い、売り手の想いを考えると、安い高いの基準が変わります。ひと昔前の流行り言葉である「priceless」です。お世話になっているショップオーナーでクライミングパートナーの影響か、メーカーの方やその山域を管理されている方の仕事の想いに敬意を表すドレスコードで楽しみたいと思います。

ドレスコードとは・・・時間帯や場所、場面にふさわしいとされる服装のこと。TPOに応じて~。このT=time(時間帯)、P=place(場所)、O=occasion(場所)に応じた服装や装備をすること。

少し話がそれましたが、欲しいもの、憧れの物をゲットし使える日は、楽しみで、ドキドキわくわくしてしまうのは大人も子供も一緒ですね。

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