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『こころのビタミン』自己表現が苦手なあなたに送るストーリー

栗原英彰/弘美著『こころのビタミン』
ビジョンを実現する上で大切な10の心構えを
書いている一冊になります。

今回はその中でもLv6「自己表現」について
書いてある章について読みましたので
感想をシェアさせていただきます。


■許すことの大切さ

なぜ自分を表現できなくなるのか
そこには人の好き嫌いを気にする心が
自己表現を止めてしまうと書かれていました。

人からどう見られるかを気にするのは
自分が人をどう見ているかが
鍵になっているようです。

いうなれば
他人に対して不平不満を持っている人ほど
いざ自分は人の目を気にすることが多いとか。

自己表現が苦手な人は
周りの人を許していない人が多いのでは
という感想を持ちました。

相手を許すこと、自分を許すことが
自己表現の第一歩になるのかもしれませんね。


■許す、とは

自分自身は相手を許すという感覚はあまりなく
大抵を「諦める」で対応してきたなと思いました。

人に対して多くを求める気はなく
「ああ、こういう人なんだ」と
諦めて切り捨てているような感じでした。

「許す」はもう少し違うのでしょう。

子どもが失敗した時に
その失敗こそが次の成長の糧と考え
許し、力づけをすること。

誰かのやってしまった過ちを
その人がより良くなるためにも許し
次に進めていくこと。

なんとなくですが
「許す」には
相手への勇気づけ、力づけがあると思います。

自分を許すことも
自分への勇気づけ、力づけに
つながるのかもしれません。

今の自身にはなかなかない感覚ですが
「許す」ということをキーワードに
これからも生きていこうと思います。

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