農家・農業に憧れたらまずして欲しいこと2つ

こんにちは、かみちゃんです。

僕は「移住者・非農家・農地なし・潤沢な資金なし」から、ブルーベリー農家へ。そしてブルーベリー狩り観光農園をオープンするところまできました。

農業を考えている人からよく相談を受けることがあります。農業・農家になるって楽しそうだし、憧れる部分があるのでしょうね。

でも、そこからいきなり農家に転身するのはチョット待って、と僕は話してます。

今回の記事は、農家・農業にあこがれたらして欲しいことについてお話します。

農業・農家に憧れたらして欲しいこと2つ

非農家時代だった僕もそうですが、農業ってなんかいいな、農家って憧れるなって思ってましたし、はやく農業がしたいって焦ってました。

農業への憧れが強ければ強いほど、早く転身したいと思う気持ちが強くなります。でも、将来のことを見据えて2つだけして欲しいことがあります。

家庭菜園をする

これは絶対です。

持ち家に住んでいる人もマンションやアパートで住んでいる人も絶対にして欲しいことです。

庭に畑を作るスペースがあるなら畑は作っても良いと思いますが、プランターでも十分です。畑の準備をするのにもお金はかかりますしね。

マンションやアパートで暮らしている人はプランターで十分です。まずは家庭菜園レベルからはじめてください。

育てるものは自分が食べたいもの。これです。

自分が食べたい、育てたいと思えるものにしてください。できれば、自分が農家になって育てたいものがベストです。

実際に自分で育ててみることで学ぶことが色々あります。その中で自分が何かを育てることに向いているのか、向いていないのかを知りましょう。

憧れることと実際にやっていくことは別のことなので、小さくはじめて自分が農業に向いているのか、続けられそうかをしっかり判断してください。

熱意があって、その道に思い切って飛び込んでしまう行動力は素晴らしいと思いますけど、それって結構リスクもあります。

リスクを小さくしておくのは大事です。

勉強する

これも絶対です。

農家・農業をしていくには勉強も必須です。考えてみてください、今、会社勤めをしている方でも色々勉強して今のスキルを身に着けていますよね。

農業でも同じです。

土作り、栽培法、病害虫などなど学ぶことはたくさんあります、あ、天気のことも知ったほうが良いですね。

勉強というと身構えてしまうと思いますが、農業の勉強はちょっと知識を学んで、実際に経験して、の繰り返しです。

暗記する必要もないですし、気楽に勉強しましょう。近くに農家さんがいたら、実際の状況を聞きに行くのも勉強です（もちろんアポイントメントをとることと、何が聞きたいのかははっきりお伝えくださいね）。

他にもYouTubeで勉強するのはオススメです。

まとめ

農家・農業に憧れたらして欲しいことを書きました。

大切なのはいきなりプロの農家・技術を学ぼう、身につけようとしないことです。それよりも自分自身が農業を楽しく行えるか、続けられそうかを確認することをオススメします。