疫病2020・医師が教える新型コロナワクチンの正体

『疫病2020』門田隆将　産経新聞出版（2020/06）
『医師が教える新型コロナワクチンの正体』内海聡　ユサブル（2021/06発売）

両書ともにコロナ騒動の最中に出版され、もう数年が過ぎ去っている。
当時の喧騒は現在、もう、なかったかのようでもあり、あらためて検証を行う人の少なさに辟易もするが、振り返るうえでも、ひさびさに紐解いてみた。

両書ともに共通するのはテレビや大手マスコミでは報道されない不都合な事実であり、長年、ジャーナリストして丹念な取材を積み重ねた門田隆将氏のファクトに基づいたパンデミックの背景であり、医師として医療の現場を生きていた内海聡氏の語る現代医療の闇がそこにあった。

ちなみに内海聡医師は来月の都知事選に出馬するという。
全面的にその主張に賛同はしかねるが、緑のたぬきや赤いきつねと比して、まっとうに思えてならない。
こういった気骨ある日本人を応援していきたい。