07. スプレッドシートとスクリプトで複数の資料(ドライブファイル)を作成する
前回は、リンク付きの資料の作成をご案内しました。今回は、引き続きドライブファイルを添付した資料の作成をご紹介していきます。
下の画像は、参考資料としてドキュメントを添付した例です。ドキュメント、スプレッドシート、スライドなど、Googleドライブに保存したものをドライブファイルとして添付することができます。
作業の手順
作業は以下の手順で進めます。
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ドライブファイルを確認しましょう
今回の作業の概要をご説明します。
下の図のように、マイドライブにドキュメントで作成した、第1週から第7週までの授業資料が保存してあります。今回はマイドライブを使っていますが、クラスのドライブフォルダを使用しても結構です。
これを各週の資料として配布します。その際に必要となるのがファイルIDです。スクリプトでは、このIDのドライブファイルをこの資料に添付しますよ、という指示をします。では、そのIDはどうしたら分かるのでしょうか。
実は簡単に調べられます。例えば上に示した第1週授業資料のドキュメントをダブルクリックで開いたとしましょう。
アドレスバーを見ると以下のようになっています。
一部隠してありますが、黄色いマーカーを引いた部分がファイルIDです。dの後の「/」に挟まれた部分です。これを7週分それぞれ確認してスプレッドシートに入れていきます。
このIDの調べた方はスプレッドシートでもスライドでも同様です。少し分かりにくいのがPDFファイルです。PDFファイルは、ドライブに保存できますがファイルIDが使用できません。リンクを取得して、前回お知らせしたリンクとして添付する方法で配布することができます。
1) コードを確認する
使用するコード
使用するコードは以下です。materialsがdriveFileになっています。
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