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iOS使いのアイデアストック方法を考えてみた

 暇になると小説執筆やプロット作成、アイデアストックに使えそうなアプリを探すのが趣味なんだけども。
 一昨日、眠れなくてメモアプリやノートアプリを漁りまくっていたら、こんなアプリを発見した。

 自分は知らなかったけど、前からかなり人気の有名なアプリらしい。バージョン情報を覗いた所、5年前に一度開発終了アナウンスがあったが、1年前に最新のiOSへの最適化をメインとしたアップデートがなされたらしく、レビューを見るとファンらしき人たちが大変喜んでいる様子が見て取れた。iPhoneとiPadに向けてアプリがあるようだったので、無料だし、そんなに人気なら自分も使ってみたいと早速ダウンロードして起動してみた。で、びっくりした。
 まず、起動がめちゃくちゃ早い。
 そして、少し使ってみて思ったこと。これ、アレだ。おばあちゃんが集めてる片面印刷のチラシの裏だ。アイデアを書く、というか、書き散らかすのにとてもいい。余計なものがないシンプルすぎるくらいシンプルなUI、そして何より、さっきも書いたけど、とにかく起動が早い。
 アプリを起動して、アイデアでも日記でも小説の本文でもブログの下書きでもばーっと書いて、とりあえず書いて、書き終えたら、画面右上のシェアアイコン(っていうんだろうか、あれなんて言うんだろう、あの箱から矢印が上向きに出てるやつ)を押して、そこからEvernoteなりOneNoteなり好きな保存先に飛ばす。……っていう使い方がすごくいいんじゃないかなと個人的には思う。
 ちなみに、文章オンリーなので、画像の挿入とか貼り付けは出来ない様子。このへんはもうちょっと調べてみようかな。あと、書いている途中でアプリを終了してしまっても、終了時に自動で保存してくれるようで。再度起動して画面左上の時計アイコンを押せば、リストが表示され、書いたものは時系列で残してくれているのが分かる。とてもシンプルで分かりやすい。すごい。ありがたい。
 iPhoneで使ってみてすごく気に入ったので、その後iPadの方にもダウンロードした。ちなみにこの記事の下書きは、iPad版のDraftpadとBluetoothキーボード(Logicoolのk480)で書いている。

 そして、前述のDraftpadで書いたものの保存先について。さっきは有名なものとしてEvernoteとOneNoteを挙げたけれど、自分はこれを使っている。

 Evernoteと違って端末台数制限が無く、OneNoteのように複雑で重くもない。ストアでも評価が高いクラウドノートブックアプリである。詳しい使い方は上のリンク先に動画があり、見てみると、かなり直感的にシンプルな操作でメモを管理出来るようになっているのが分かる。
 ノートブックの表紙用に、数は少ないけれど画像が用意されていて、それが結構おしゃれだなと思う。もちろん、自分の用意した画像を表紙に使うこともできる。
 メモが並んでいる画面はGoogle Keepっぽいなと思うし、色分け出来る所も似ているけれど、そのメモをまとめてノートブックにするという部分で違ってくるし、好みで選ぶか使い分ければいいかなと思う。自分は両方使っていて、創作関連はこのZoho Notebook、日常のメモ・Todoやニュース・レシピのクリップはGoogle Keepという風に使い分けている。

 この記事を書く時に、既に同じことをやっている人もたくさん居るだろうなとは思ったけれど。そういったアプリについての記事を調べると、しかし、ほとんどの所でEvernoteくらいにしか光が当たっていないような印象を受けたので、一応「あのー、こんなのもありますよ…?」っていうくらいの気持ちで書いてみた。
 たまたまこの記事を見かけて読んで下さった方へ。あくまで個人的おすすめだけれど、使ってみてもらえるとうれしい。

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