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女性の“くちコミ”は女性の感性で広がる…らしい。

男の場合、うわさ話は床屋さんに行くと聞ける。
聞けるのは特に政治ネタだ。

女の場合は、どこだろうと考えてみたが、ところかまわずピーチクパーチク始まるから、そんなところで拡散するのだろう。
女性の口から聞けるのは、政治ネタよりも美味しいお店情報。
しかし、なぜか男にその美味しい情報は回ってこない。
かくして男は全国チェーン店の麺をすするのである。

羽鳥から清沢方面へ車で走ると、途中に新間というところがある。
トンネルを抜けてすぐ左手にひっそりとお店が見えるので、「中国料理味守香《みるか》」の看板を目当てに曲がる。
まだ午前11時半なのに駐車場には何台も停まっている。
(しまった。遅れをとったか)と思いながらお店に入る。
外から見たら小さなお店に見えたが中は存外に広い。
空いているのは座敷だけなので二人で座る。

メニューを見てわたしは「チャーシュー麺」を頼む。
女房は「葱入りラーメン」を頼む。ついでにギョーザも一皿追加。
回りのお客さんを、見るとはなしに見てみると「ランチ定食」が多い。
野菜炒めに麻婆豆腐に焼肉にレバニラ炒めに豚肉角煮の五品がランチメニュー。
それぞれにライス・スープ・サラダ・唐揚げ・漬け物が付いている。
これで700円から高いもので1000円、どれもコスパ高いし美味そうだ。

そうこうするうちに葱入りラーメンがきた。いい香り。



続いてきたチャーシュー麺も醤油ベースの風変わりな味わいだった。
たしかに評判どおり美味しいけれど、わたしにはちょっと塩気が強くてスープを飲み干せなかった。
この次はランチにトライしてみよう。

味守香と書いて《みるか》でした。

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