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吉田松陰先生のパーパス

takaです。

当社にはミッション・ビジョン・バリューがすでにありますが、そこにもってきて「パーパス」の概念を入れ込むにはどうすればいいかを考えています。

それ以前の問題として、「パーパス」の意味やメリットを理解しようとしていますが、なかなか頭にスッと入ってきません。いろいろな記事を読んでは「なるほど」とうなづくばかりです。

ここは基本に戻って名和高志先生の解釈に基づけば、
 
 パーパス=志

吉田松陰先生を敬愛する私にはいちばん理解しやすい例えです。

大河ドラマ「花燃ゆ」でこんなシーンがありました。

(高杉晋作が松下村塾の仲間に向かって「(勉強なんか)つまらん」と言ったことに対して、久坂玄瑞が「つまらんのは、お前がつまらん人間だからじゃ!」と激高。それを受けて、伊勢谷友介扮する吉田松陰先生が言った言葉)

高杉君、君の志は何ですか?

ぼくの志は日本をいい国にすることです。
いまぼくはワクワクしてたまらない。

志があればやる気が尽きることはありません。

高杉君がこの萩のなかで跡取りとして生きていくのであれば、それはつまらんことでしょう。
それは君の志ではないからです。

高杉君、君は何を志しますか?

(記憶に頼っているので多少違う流れかもしれません)


松下村塾の門下生、久坂玄瑞、伊藤博文、そして高杉晋作を突き動かしたのが吉田松陰先生のパーパス=志。

パーパスはモチベーションの源。

ミッションは少し堅苦しい響きになりがちですが、パーパスは心を突き動かす表現になって初めてパーパスになるのかもしれません。

そんな感じで今日のところはセルフセンスメイキング(自分自身の腹落ち)して、また続きます。